10周年を記念して回顧日誌その1
キラキラマラソンについて語ろう。
私の金策は専らキラマラです。初期の頃は職人が勝ち組でキラマラなんて薄利もいいところでしたがノーリスクでコツコツと続けるのが自分の性に合っていました。
また、最初に選んだ職が盗賊だったので「お宝探し」のスキルを持っていたのも大きい。
【バージョン1】
私はランガーオからスタートしました。
まだバザーが使えない時点では銀鉱石とか拾っても邪魔なのですぐに店売りしていました。
が、出品できるようになると段違いの価格で売れる事が判り感動しました。
「ランドン銀マラ」
フレさんに教えてもらい、これを日課とする事となりました。
2個ずつ拾えたのにVer1.1から1個に下方修正されて終焉しました。
この頃はプラチナの方が使い道が無くて安かった。次で必ず需要が来るから貯めておけと言われるも置いておく場所も無く、ただのハズレ素材でした。
「ビッサボマラソン」
グレン東口から出発して4ヶ所あるサボテンを取って獅子門~ロンダ岬まで走っていろいろ拾っていました。その頃はオグリドホーンなど二束三文でしたけど。
儲けるつもりなどサラサラ有りません。
ただテクテク走りながら怖いモンスターから逃げて他のプレイヤーとすれ違って景色を見てフィールドを移動するのが好きなのです。
もちろんドルボードなんてまだ有りません。
「ウール漁り」
これはオルフェアの町と駅構内の壺や樽を漁って「やわらかウール」を見つけるものです。
ハズレ(2ゴールドとか薬草など)は完全にゴミですがウールが見つかれば当時でも1000で売れました。
今でもあのモコモコしたアイコンを見ると心が躍ります。
これのおかげで実装直後のトゥーンのMサイズの土地を買うことができたので「ウール御殿」と呼んでいます。
その後、業者がこれに目をつけ始めたため二度と出なくなりました。
【バージョン2】
「綿マラ」
妖精の綿花です。退魔セットなどの原料で長きに渡り安定した収入源となりました。
DQX史上初めてキラマラがいっぱしの金策となり得た瞬間でした!
それまで「銀の小手」「みかわしのくつ」とかテキトーな装備をごちゃ混ぜで着ている底辺層でしたが、
この時以降、耐性完備の最新装備セットを揃える富裕層の端くれになりました。
ロヴォスやゼドラ洞を真と偽の2回周ります。
しかも100%固定で出現。
これが私には災いしました・・・
やらなきゃもったいない!と義務のように4時間おきに走る事を課してしまっていました。
ふと我に帰り、毎日毎日私は何をしているんだろうと思ってゲームごと捨てました。
【時はバージョン3後半】
性懲りも無く再びこの地に舞い戻って来ました。
嬉しい事に大半のフレンドさんが私を残してくれていました。チームから除籍もされていませんでした。
ストーリーだけやるつもりでしたが、やはり人と交流しているうちにゴールドが無くては話にならないと再認し、
「天竜ナドラマラソン」
に手を出しました。
イーサの村からカーレル洞窟、白霜の流氷野にも。その最後のキラキラの所に大魔獣イーギュアがウロウロしていて、うっかり当たってしまうと死が確定します。
知らずにただの雑魚モンスターだと思って当たってボコられている初心者も頻繁に見かけました。
ナドラ鉱石目当ての炎と闇の領界のも何度か行きました。
結構な資産が貯まったと思います。
わざと荷物パンパンにしてからキラマラに出発して当たり素材だけを拾うというテクニックが有りましたが、この時期に修正が入りました。
個人的にはそんな事をするのは面倒極まりなかったのでアレは潰してくれて良かったです。
【バージョン4】
「うつろいマラソン」
アステライト鉱石は価格が安定しませんでしたが、うつろい草は常に高値で取引されています。今でも拾う価値は有ります。天竜やナドラもまだ5000~9000で売れる。
古グランゼドーラ・レビュール、アルウェーンの外フィールド、大エテーネ現代を周りました。
特に古グランからのルートには青宝箱がやたらと出現するのが面白かった。
キラキラの位置は覚えていても青箱を見つけるために出走時は必ず盗賊になります。
確かこの頃に「マイタウン」が実装される事と価格は2億~5億ぐらいになる旨が発表されました。
ならば発売までに4億ぐらいは貯めておかねばと思ってひたすら走り続けました。
結果、最低額の2億だったので初日にすぐ購入して結構な資産が手元に残りました。