タコメット、バザックス、スカラベキング・・・各バージョンや冒険者のレベルに合わせ毎日乱獲される獲物たちがいますよね。
最初期であるVer1.1では「キュララナでタコメット」はある種の常識で怒涛の平田軍団がひたすらタコを切り刻んでいるのがいつもの風景だったようです。
最近ではエンゼル帽やメタルーキーなど初心者のレベル上げがとてつもなく緩和されているのでフィールド狩りも連日賑わっています。
おそらく今最も人気のある狩場は闇のキリンジが居るジャリムバハ砂漠でしょう。一体だけなら狩りやすく玉給300万は余裕で超える。宿も近くにあるので補給からの戦線復帰も素早く行える。エンゼル帽と料理さえあれば元気玉が無くても数分に一回はレベルアップする。まさしく最高の狩場ですね。
しかし闇のキリンジ自体がなかなかの強敵なので下手なPTで挑んでも返り討ちに会うだけです。まともに狩る為には高レベルの仲間を雇う必要があり、そのためには自身のレベルを上げなければならない。某狩りゲーのような、「モンスターを倒すための装備を作るには倒したいモンスターの素材を手に入れなければならない」と同じようなジレンマ。
また、間違って他のキリンジを巻き込んでキリンジ二体を同時に相手取る事になったら時々事故ってレベル130PTでも壊滅することがあります。
代わりのゴーレム・強も狩場の独占やそれに伴う暴言等のトラブルがあり、運営から事実上の制限を受けてしまいました。
そのような理由から今冒険者たちに熱い視線を注がれている犠牲者がこちら。
遠くからの写真しかありませんでしたが、まあ大丈夫でしょう。
ニワトリことエンペラーレグホンです。
高い経験値と即沸き、場所によって1匹固定か1~2匹同時を選ぶことができるし何よりキリンジより弱く多少事故っても高給を維持できる。
必須の混乱耐性と炎耐性を盛れば怖いものなし。
仲間モンスターにベビーサタンかバトルレックスを入れ、スパと回復役を入れれば後は狩るだけ。レックスは弱体化されるのでサタンの方が将来的にも活躍してくれるでしょう。
料理、元気、ミリスマのコンボで狩り続け、上手くいけば玉給500万にもなります。キリンジとゴーレム・強をも上回る、まさしくエンペラーの狩場です。
ただしVer6.5の終盤で解放されるフィールドにしか生息していない上に狩場へのアクセスも他と比べると劣悪なのがマイナスポイント。移動が単純に面倒くさいし時間かかるのです。
まだまだ闇のキリンジ狩りがなくなる気配はありませんが、今のうちにストーリーを進めて超高効率の狩場でガンガンレベル上げをするのも良い選択ではないでしょうか。