こんにちわ、こすもっこよ。
今回は前回の続きだからね、ちゃんと遡って読んでついでにイイねするのよ!
で、車掌さん?
さっきトンネルがどうこう言ってたわよね?
「あ、そうそう。今から宇宙トンネルに入るので、その間照明が消えますのでご注意を。」
そう。真っ暗になるのね。
て事は、アレか。
ガラスの身体をもつ美女が、明るくしてくれたりするアレね。あの優しいガラスの美女は誰が演じるんだろ?まさか黄色いドワーフじゃないわよねw
てゆーか、もはや原作を知らない人を完全に無視してるけど、まぁそれは気で気を養うとかすればいいのよ。
とかなんとかゆーてる間に、トンネルに入ったみたい。
その時、隣の車両から誰かがやってきた。
「もこ鉄郎さん?大丈夫ですか?」
ぼぅーっと輝く優しい光。
ん?
優しい。。。??
ぜんっぜん優しくない!!
確かにガラスの身体に見えなくもないけど。。
「さあもこ鉄郎さん、身体を温めてあげ。。」
結構よ!
もう帰ってちょうだい。
出オチは引っ張っちゃダメなの。
黄色いドワーフ!
あなたももう少し考えた方がいいわよ?
あんな人がガラス美女を演じるなんて。。
ちょっと。。
おもしろくて、ぷぷぷ
「なんやねん、普通におもしろかったんやったらええやないかいな。。もうめんどくさい性格しとるなコイツ。」
うるさい、ちょっと思い出してじわっときてるだけよ!!
「えー次の停車駅は『だーれがこすもっこり』。停車時間は72分でございます。」
は?なんか聞いたよーな名前ね。。
しかも停車時間が72分?なんか中途半端ね??
「各駅の停車時間は、その惑星の1日に該当する時間となっております。」
あー確かにそんな設定だったわね。
でも1日が72分?そんな星。。どっかで聞いた気もするけど。。。
「さ、もこ鉄郎。行くわよ。」
モヤモヤが晴れないまま、私はメンテールに手を引かれ駅を出たの。
おーっ!
なんかレトロで懐かしい街並みね!!
町にいる人達も活気があって、なんかいいわね!
あ!あの人!
動物管理人なのに。。。
噛まれてるじゃない!がっつり!
「痛いじゃないかね、ポチ」
あんまりサメにポチってつけないけどね。
まぁ案外大丈夫そ。。ん?
「やーだ、しらなーい♪」
「YO、マジで俺の心臓バクバク、オマエとの恋の心臓暴く!」
「ね、ね、ほら、また神官服買ってあげるから、ね?」
「えーどうしよかなー♪」
なによ。
めちゃめちゃイチャコラしとるやないの。
神官服買ってあげるって。
なんのコスプレしよーとしとる。。え?
マジしんかーーん!!
しかもチャラっ!
…このシスターも2人に言い寄られてめちゃめちゃにやけとるじゃないの!
滅びろリア充!!
でもまぁ。。活気があっていい町ね。
気に入ったわよ。
「もこ鉄郎、あなたさえよければ、ここで暮らしてもいいのよ?」
あー原作にもあったなーそんなの。
機械の体を諦めて、ここでメンテールと一緒に暮らす。。かぁ。
そもそもワタシ、機械の身体なんていらないし。
ここで暮らせるならそれも悪くない。
「じゃあ、この町あなたにプレゼントよ、もこ鉄郎。」
え?
「あなたのお家にしなさい。」
ええええ!
まさかの…つづく!
-----------収録後
「なーなー、お前の『ええええ』ってかなりシラコかったなー!」
な、なによ。
「だってこの家、オマエが元旦に自分で買って、自分でハウジングして、ここを紹介したいから停車駅にしてくれって、脚本にねじ込んで…」
い、言わなくていいのよ!!
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タウン名 「だーれがこすもっこり」
入ったら赤のワープクリスタルつかってね!
きてね!