10月4日ドラクエ10で出会った大切な親友が難病により永眠されたことを旦那様より知らせて頂きました。
その子とは、とあるプレイべで出会いました。
あった頃から信じられないほどウマが合い、仲良くなって一週間ほどでべつげーになるけど龍が如くとかの話を3時間も4時間も平気でするような友達でした。
そんな彼女は当時リアルのほうに問題を抱えており、仲良くなるうちにいろいろな相談を受けていくことになりました。
家族のこと、職場のこと、怪我のこと、病気のこと
彼女は私と3つほどしか違わないのに、私の想像をはるかにこえるつらい現実と向き合って生きていました
そんな彼女の現状の相談を受けた私は一緒に悩んだし、時には怒ったり悲しみのあまり泣いたりしたと思います。
沢山ありすぎて何度泣いたか、何度励ましたか覚えていないです。
リアルでの話をお互い腹を割って話せる。私にとってそれくらい深い大切な関係の友人でした。
そんな彼女が、昨年お腹に新しい命を宿していながら、とある難病にかかったと告白を受けました。
コロナで世間が真っ暗な中、私の頭が真っ白になったのだけは覚えています。
お子さんの生まれるのが先か、彼女の命がなくなってしまうのが先か、
それくらい重い選択を迫られる現状でした。
そんなリアルが大変な中、お腹のことが安定しだしたとき。彼女は
「私の大好きなドラクエ10で私がいた事実、ムラサキちゃんとの思い出が欲しい」と、
あたらしくドラクエの世界の人々にプレゼント企画を行い、いろいろなものを配ってあげたり、上手く動かない体と手を動かし、私のマイタウンを1から全部生まれ変わらせてくれたんです。
こんなお人好しで素敵な子他にいますか?少なくとも私は知りません。
「上手く手が動かないから、パパにも手伝ってもらいながら作ってるんだ」
と、ものすごくゆっくりなチャットで話してくれた時は、会えない彼女を抱きしめてあげたくなったのを今でも覚えています。
私のマイタウン【葉桜のくしゃみ】は彼女の生前の思い出とそのご家族の思いも一緒につめこまれたものでした。
彼女は私にとって初めてドラクエで親友と呼べる存在でした。
リアルのことも話せる大切な存在でした。
そんな彼女はお子さんを生んだあとも、治療がほぼ不可能といわれた難病と半年間立派に戦い続けました。
彼女は最後手紙に
「これで100点満点のマイタウンになったかな?」
と書いてありました
今では絶対手に入らない貴重なぬいぐるみと銅像を置いてくれるよう、旦那様にお願いしてくれていました。
彼女はなくなる最後の最後までわたしの思い出を大切にしてくれてました。
誰が何と言おうとこのマイタウンは100点以上の価値が私にはあります
ありがとう
これを書いてる今も涙が止まらないですが、彼女のいないこのふたつの世界で私は悔いが残らないよう精一杯生き抜きたいと思います。
これを見た皆様どうか彼女が天国で安らかに眠れる様祈ってあげてください。
私は彼女がゆとりちゃんが大好きでした。
いなくなった今でも大好きです。
私が歳をとってそして死ぬまで大好きでそして親友でいるつもりです。
長々と書きましたがこの思いが天国の彼女に伝わる事を願って、彼女の残したマイタウンと思い出と一緒に生きていきたいと思います。
彼女の残してくれたマイタウンがみんなに愛され、皆に優しい風を運んでくれることを、彼女は今もここにいてくれてるんだと教えてあげないといけない。
これを見ている皆様、良ければ力を貸してください。
長々と私の思いを失礼しました。願わくばこれをご覧になってる皆さんが末永くゆとりちゃんの大好きだったドラクエを楽しめますように
わたしはしばらくドラクエを離れ、メンタルを落ち着ける時間をとりたいと思います。戻ってきたときにまた気軽に話してくれたらうれしいです。
こんな大切なものを残されては、しばらく引退はできなそうですからね