その圧倒的な暴力は機械の姿を借りた魔神と称えられる、最重要拠点の警護用に配置されることが多い剣士型殺戮兵器のキラーマジンガと戦ってきました。
編成はレンジャー、リザードマン、踊り子、僧侶です。
戦闘力は高くとも磨耗しやすい点で維持費のかかるキラーマシン3より、キラーマシン2の方が実用的だと魔界の科学者ドクターデロトは考えます。そこで、長持ちしやすく俊敏な機動性を持つキラーマシン2の形状の機体に、あらゆる武器を用いられるキラーマシン3の優れた人工知能を搭載します。機体は、エンペランより抽出した魔力で強化された呪文反射効果を持つ鏡石の成分を加えたドラゴンマシンの外装部品を用いています。こうして、人間を倒すためだけにキラーマジンガの初号機が作られたと思われます。その後はキラーマシン2をベースにして、シュバルツシュルトの鎧の金属を加工することで量産が可能になったようです。
機体に搭載された凶悪な武器で獲物を八つ裂きにします。具体的には左腕の剣は竜鱗や金属生命体を容易く切り裂くき、右腕のハンマーは地面を叩き抉って岩を弾として当てることができ、機体下部の弓は五月雨のような矢の連射や魔弾の発射が可能です。
必殺技はこれら3つの武器攻撃を織り交ぜたデッドリーコンボです。
また、攻撃だけでなく、同属の機体を遠隔修理する機能も持っています。
人工知能が学習してレベルが上がると、斬撃封じへの対応力が増し、海破斬やタナトスハント、聖光神雷斬、ギガクロスブレイク等を身につけていくようです。それから、魔法の迷宮では2体までの出現ですが、もし3体揃うと、無線通信で3体が各自得た情報を共有・分析し、能力が自動向上する機能も備えているようです。
ただ、扱いも難しく暴走することもあり、主を抹殺して独立したキラーマジンガが、レッドハンター、キラーマシン、ミステリドールといったマシン系、人形系のモンスターを従えて一世界の支配者になった例もあります。
リザードマンを連れてキラーマジンガと戦ったことは前にもあります。リザードマンの特技はキラーマジンガの弱点属性を突けます。そして今では、その時より転生回数は増え、天恵石のつるぎに戦神のベルトと、攻撃面強化の装備も得られたので、寝落ち気味な私がいても勝てました。赤色の宝箱の中身はアクセルギアの破片が一個でした。