「朝食-その悲しみ-」という題名の絵画を見かけました。この空間には他にも絵画が展示されていましたが、それらは長方形のキャンバスに描かれた写実的な絵画です。一方で「朝食-その悲しみ-」は蝶型のキャンバスに幾何学模様が描かれたような絵画です。
これがどのように朝食を表すのか。朝食が悲しみとする理由は何なのか。キャンバスを蝶型にした理由は何なのか。
疑問だらけなのは、この絵の作者の言う「芸術を解する心」が私にはないからでしょうか。
なお、この絵の作者はマデサゴーラです。既に死亡しているので、それらの答えを知ることはできません。