ハクオウ様の戦友がまさかの!!
ver.が進むにつれて意外な繋がりが浮き彫りになっていく…
伏線回収が神!無駄な後日談ってないんだなー
ドラクエのこういうシナリオ構成がしっかりしているの好きすぎる!
三組の悪神それぞれのエピソードで周りを信じる心っていうのが根底のテーマにあると思うけど、昼ドラ風味のリナーシェの話が1番心情の揺れ動きに関する内容濃かったと思うー
最初、弟が兄の嫁になるリナーシェを好きすぎて渡したくなくてヴェリナードへ輸送護衛中にどさくさに紛れて刺すんじゃ無いのか?って疑っていたのだが、まさかの兄が宴の最中に事に及ぶという…
予想外すぎて…
シナリオ班の方々、天才か!
男性の嫉妬の闇深さの表現すごい!
ただ一点、ストーリー内でリナーシェに指輪を贈るために希少な石を探したエピソードで、ネタバラシした弟に対するヴィゴレーの表現が違和感あるなーと思っていたけど、後のクエストで「度し難いものがあった」っていう公式の見解が伺えるエピソードがあって、再度シナリオ班天才!って驚嘆しました~
確かに政略結婚だけの駒だと思っていたら自らの手を汚さずとも、時期をみて忠義の厚い部下に指示し和平反対派に見せかけてやらせればよかったよなーと。
リナーシェを手にかけている時も
「リナーシェの父を手にかけたのは俺」とか
「大切な妹を可愛がってやる」とか
わざわざリナーシェが大切にしているものを踏みにじっていく言動…
どんだけリナーシェの気持ちを自分に向けさせ、自分の存在をリナーシェに刻みつけたいんだよーと同時に上っ面ではなく生の感情剥き出しの本当のリナーシェを見ることができて内心は満足していたのではないだろうか。
プレイヤーはリナーシェ視点なのでヴィゴレーが何をみていたかは分からぬが。
現実にこんな奴いたらクズすぎる。
ヴェリナードっていう国名からして「ヴィゴレー」+「リナーシェ」+「ジュレド」くっつけた感じだし、手に入らない愛をヴィゴレーは独り占めしたかったんだなー
…しかしリナーシェ視点で何にも深く考えてなさそうな言動をする弟のカルーモの策略だったら恐怖する。結局あいつが一番多くを得た気がする。