※ 注意!
【 この日誌は筆者の個人的な感想です。その旨ご了承ください 】
よろしいですか?
ガテリア号のイベントが面倒だと感じる理由 その2は
【 視界が悪く、周囲の把握がしづらい 】
です。
ガテリア号のイベントフィールドは 「海底」 という設定もあって周囲十数メートルほどしか視界が利きません。
同じ海底でも水の領界とは大違いです。
このくらい遠くがハッキリ見えれば遊びやすさも違ってくるのではないでしょうか。
(※ この写真はピントを遠くに合わせているため、遠景がハッキリと写っています)
しかし、それは難しいのです。
これは僕の推測ですが、ガテリア号のイベントは 「20人のプレイヤーが同時に参加するコンテンツ」 であるため、おそらく画像処理と通信にかなりの負荷がかかっているのだと思います。
そのため 「遠くの背景やオブジェクト(プレイヤー、サメ、歯車などのパーツ)をハッキリと描写できない」 のでしょう。
ただ、それが逆に 「海底探査」 というイベントのゲーム性として成立しているとも思うんですね。
視界が悪く周囲の把握がしづらいからこそ、その悪条件をどう切り抜けるか? という点がガテリア号イベントの楽しみ方のひとつだと思うのです。
ガテリア号のイベントが面倒だと感じる理由 その3
【 サメ、しびれくらげ、エナジーなどのおじゃま要素(リスク)がうっとうしい 】
これらのおじゃま要素は、ガテリア号イベントが 「ただパーツやお宝を集めるだけの単純作業にならないため」 のアクセントとして存在しているのだと僕は思います。
特にエナジーに関しては前回の日誌で書いた 「完全協力型」 のコンテンツであるのを成立させるためにも必要な要素です。
問題は、サメ(アビサルシャーク)やしびれくらげです。
これらが厄介なのは、先述した 「視界が悪く周囲の把握がしづらい」 というのが関係していると思います。
サメはかなり近づかないとその姿をハッキリとは確認できません。
そのためサメが近くにいる時はアラームが鳴り画面の周囲が黄色もしくは赤色に点滅して危険を知らせてくれます。
しかし、サメがどの方向にいるかまでは分かりません。
ドラクエ10の欠点である 「カメラを遠くに引くことが出来ない」 ということもあり、サメが近くにいることが分かってもどっちに逃げたら良いのかがわかりにくいのです。
サメから逃げたつもりが実は逆に近づいていた、なんて人もいるのではないでしょうか?
そして、これも先述した 「画像処理と通信に大きな負荷がかかっている」 ということが関係していると思うのですが 「サメやしびれくらげの当たり判定がよくわからない」 というのがあると思います。
「避けたつもりが当たっていた」 「逃げたつもりがサメに食われた」 という現象です。
サメやしびれくらげのおじゃま要素はゲームには付きものの 「障害物」 として必要でしょう。
ですが、視界の悪さや通信ラグなどの影響により 「なんだかよく分からないうちにやられた」 というのがガテリア号イベントを面倒だと感じさせているのではないかと僕は思います。
【 その3 に続きます 】