2週間ほど経ったので感想
まぁ荒れてますねw
個人的にも天使、英雄ジア・クトと全体的にまとまりがなかった
「天使」
最初の印象が悪すぎて最後まで印象が覆ることがなかったのが致命的
物語に関わる存在をあえて嫌われるキャラとして描写するのは逆転の勝算がなければリスクでしかない
活かせなかったのはシナリオ班の手腕でその責任は大きい
これまで竜族、魔族と新しい種族が物語に絡むとストーリーを通して成長がかかれていたけど天使達はルティアナ様の加護がある特別な道具が~とか過去の遺産を持ち出しジア・クト怖いから任せたぞ英雄達!と天使たち自身が何かをしてくれるわけでもなく最初から最後まで完全に他人任せでまるで成長していない
主人公側からしたら事情が分からないのに最初から好感度MAXで接してくるユーライザも不気味で好きになれなかった。(好きな人ごめん)
プレイヤー側が盛り上がるのはいいけど運営側がユーちゃん呼びして無駄にゴリ押してくるのもなんか違う
「英雄」
天使と比較すると掘り下げはされていたと思いますが
フォステイルを除いて1バージョン内で8人のキャラの魅力を出し切れるとは思えないので全員退場させたのはう~ん
神が複数いると今後のストーリーがやりづらいので何人かは脱落するのは予想してましたが想像以上に雑に処理された印象
全員が死んだらそもそもこの戦いに意味がなくなる
天使が新しい神作ろうとしたらあれやこれやあってジア・クトが攻めてきたけどなんとか倒した。
神は死んだ。
天使の尻拭いに費やした約2年間の冒険に満足できる人はいない。
振り出しに戻っただけでなくアストルティアの楯が壊れたのでマイナス
今後、別の侵略者が現れたらとか考えてないよね?
キャラにせよ道具(設定)にせよ単なる舞台装置にされてる気がする。
役割が済んだら舞台から下りてねっていう使い捨て状態
そこに愛はあるんか?
英雄たちはストーリーの流れで死亡したというよりもシナリオ班の都合で殺されている。
「ジア・クト」
「旧世界を滅ぼした脅威」としての格を感じなかった。
ジャゴヌバがサービス開始初期から数年越しに決着つけた敵に対してポッと出すぎる
ジア・クトは自分たちが過ごしやすい環境を作る
ジャゴヌバは世界を滅ぼそうとしており目的が異なっている
石化能力を封じた際の突然変異体がジャゴヌバですがその際に記憶を失ったのか元より他のジア・クトと考え方が違うのか
アストルティアに来たのは「独断」なのか「命令」なのか「対立」なのか
どういう立ち位置だったのかとかそういうことが明かされないのはモヤモヤする
また侵略者の一大勢力の割に幹部が4人しかおらず
そのうちの幹部2人をゲノスは捨て駒にしてるけど
ジア・クトの地位は生まれながら決まっているらしいので替えが利かない仲間を浪費するのはいまいち整合性が取れていない(万が一のスペアボディでもあるわけだしなおさら)
敵のアジトに突入しても敵が配備されていないので
ムービーで大量に攻めてきていた軍勢と実際のゲーム内に戦うことになる規模が違い過ぎる。(天使たちが大量の軍勢を引きつけるとかそういう流れもない)
ネブラももったいぶった割には他の幹部同様にお決まりの「まさかこの私が!?虫けらの分際で!」みたいなテンプレ台詞
ゲノスも人間を下等生物として扱って部下を捨て駒にする冷酷非道な悪の親玉というテンプレ
とこしえの揺り籠で何かがあって絶対の支配者だった存在が種族単位で定期的に創生のチカラを補給(=侵略)しなければ滅んでしまう存在になってしまったみたいですが滅びゆく民達を束ねる王としてのゲノスの姿が描写されないこともありキャラとして印象が弱い。
ジア・クト目線で頼れる王ならまだしも実際は捨て駒にされたルーベが寝返ったところを見ても人望も何もない
肉体をとっかえられる設定も活かせそうな要素だったのにほぼ死に設定で消滅
個人的にテンプレの悪役はお腹いっぱいなので変化球がほしかった。
ヤバそうな侵略者が新たに攻めてきたと思ったら
外の世界で色々あって実はもう崩壊一歩手前の組織でアストルティア侵略は生き残りをかけた最後の悪あがきだったとかでよかった気もします。
変に余裕を持たせた態度を取った敵よりも種の存亡がかかっていて必死な敵の方が怖い気がする。
最盛期の勢力であればたやすくアストルティアを攻め落とせたぐらいの設定にしてかつての繁栄と栄光を求め一族の再興を諦めてないゲノス、そのゲノスについていくことを決めた極少数の勢力でよかったのでは?(天使たちも古い伝聞でしかないので最盛期を知らなかったで説明できる)
かつては最強を誇った存在が時を経て衰退し存亡が危ぶまれる状況に
あれ?これってドラクエの現状(ゲフンゲフン