俺はオーガとして生まれた。
「歩くの遅い」やら、「肩からなんか生えてるねw」
だとか言われる毎日で
いつも自分の身体を呪っていた。
ある時、感情を失ったプクリポと出会った。
何を考えてるのか分からない。
でも、ちゃんと言葉で表現をしてくれる。
そうか、こいつも生きることに必死なんだ。
こいつは無表情ながらも居場所が欲しかったんだ。
どうやら俺の膝の中が落ち着くらしい。
いつか、こいつの笑顔が見たい。
俺はいつしかそう思うようになっていった。
ドワ子。いつもお前は一緒にいてくれるけど、
お前の悩みを聞いたことがない。
でも分かるぞ。走る時にガニ股気にしてるだろお前。コンプレックスっていうのは魅力の一つにもなるってことを俺が証明してみせる。
俺の肩から生えている何かも、魅力と感じる時が来るかもしれない。。。
いや…それはねえよ。
決めつけも良くない、よな。
お前らと冒険し終えたら、俺はその時何を感じるのだろうか。
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写真撮影の協力感謝です!
文章書くの難しいね!