「それなりにスリリングなバトルの方が好き」という人がいる。
わたしもどっちかというとそういうタチ。
ただ、時々考えてしまう。
「スリリングなバトルが好き」という言い方は「理詰めなバトルをするのが面倒くさい」「耐性装備を揃えるのが面倒くさい&お金がない」の詭弁に使ってはいないかと。
正直、自分自身はズボラ&貧乏なのでそういうところがないとは言えない。
しかし、ヘビー層ほど何度も何度もボスやピラに挑戦するわけではないので、ライト層の自分にとってたまにいくコインボスのバトルが「ヒリヒリした崖っぷち感」にまみれて勝利する方が充実感があるのは事実だ。
バトルの目的が、アクセサリー集めのルーチンワークでない以上、こっちの方が楽しいとは思う。
ただ、当然ながら誰しもがスリリングなバトルを求めているわけではないので、なかなか自分からは声がかけづらい。ポリシーではなく物理的にスリリングにならざるを得ないスペックでは、人によっては口に出さなくても迷惑だと感じる人もいるだろう。自分が「スリリングだったけどなんとか勝てた!」「スリリングだけど今日はうまく立ち回れた」という場合は、大抵周りの人が上手かったり強かったりするだけなのだから。
耐性装備のない自分が提供する一番のスリリングは、やっぱり「魅了」→「ツメ改心×2」の瞬殺だと思う。ダメージはだいたい600近くになってしまうので、よほどでない限りは満タン状態から殺してしまう。
それも、耐性装備に金をかけずに改心装備に金を使っている自分が、だ。
もし、そんなスリリングさが好きだという方がいたら、ぜひ一緒に冒険に出かけましょう。
それにしても、仲間を瞬殺してしまった時の「一番やってはいけないことをやってしまった」感は何にも代えがたい気持ちよさがある(ウソですごめんなさい)。