かにたまの冒険日誌

こんなとこでしゃべる事でもないけれど、しゃべっちゃいけないわけでもないからつらつらっとしゃべってみよう。大地の方舟に揺られながら。


自分の言ってること、正しいって思ってる事はないんだけれど、そういう考え方もあるんだなーってくらいに見るといいかもね。

たまーにここの冒険日誌を見て回ってると、友人(フレンド)との関係問題の日誌を見かける事もあるのよね。
もちろん全てがそうじゃないけれど、その友人とのやり取りを聞いてもらってスッキリしちゃおって趣旨なのよね。そりゃあ嫌なことすれば愚痴りたくもなるさ。うんうん。言うとスッキリするもんねぇ。吐き出すことはええことだと思うぞぇ。
それはそれでいいことだとは思うけど、ここで違う方向からモノを見てみようと思うのさ。

さてそて、あえて言い方をいじわるしちゃうけど、愚痴る人はその瞬間は自分が正義になるよね。逆に、嫌な事をした子は悪になる。文面では自分は悪ですって言うけれど、内心そんなことを思ってたらそんな日誌書かないわけで。
ただ、この構図って相手側を一切考えてない前提になっちゃうんだよね。相手の人にも自分と同じかけがえのない人生を過ごしてて。心を持っていて。たくさんの大変な思いもきっとしてきてるわけで。嫌な事を言ってしまった相手も、そこには必ず理由があるんだよね。
んでんで、ここで客観的に物事を見ると、間違いなく、愚痴る人は相手側を陥れているんだよね。最初に傷つけたのがあっちだとしても、ね。なんだかそう考えちゃうと、自分もじゅうぶん悪人なんだなーって思っちゃうのよね。だって、傷つけられたから傷つけるって、少なくとも健全じゃないもんね。
んでね、そうやって相手側はどんどん居場所をなくして、自分はいろんな人に支えられてるって考えると、ちょっぴりそういう世界は嫌だなーって思っちゃうんだよね。結局、差別と変わらないじゃんって。

自分たちのやってることが正しい保証もないし、間違ってる保証もない。でも、少なくとも誰かを傷つけてる以上はそれが100%正しい訳がない。必ず、もっと笑える道は存在していたはずなんだと思う。

愚痴るのも大切な事だし、どんどん愚痴るべきだと思うけど、愚痴った後は、相手の事もちょっとだけ想いやってあげてほしいなーって思うのでした。みんなから責められるツラさは、愚痴る人も知ってると思うんだ。だから、ね。 ま、こんなものは現実味のない理想論だし、そんな考えを基準に行動するつもりも自分でもないんだけど、

常に心の片隅で、そういう想いは持っててもいいよね。


そんなこんなでおはようございます。
そういう考え方もあるんだなぁって思ってくれたらちょっぴり嬉しいな。