前回から味方の状況の観察を考えていこうじゃないかと。そういうお話で進んできているのですが、じゃあ今回はどういう風に見ていけばいいんだい?いいんだい?ってお話になるのです。
ただ今回。味方の状況を単に見るだけなら全然難しくないのです。今回の観察は、相手の観察も踏まえた上で、味方の観察をしなくてはいけないので、総合的なハードルはちょっぴり高かったりしますです。
とはいえ、いきなり両方を見るのもワケわかんなくなるので、とりあえずは味方の観察だけを考えていくのです。次回以降に同時に見ていく方法を考えていきまそう。
で、本題。
前回、特に意識してほしいポイントとして
・誰がどの場所にいるのか?
・自分との距離は?
・味方が次に何をしようとしているか?(攻撃or防御or回復or回避or押し合い)
を挙げました。
さすがにこっちは文面通りの意味なので、意味の解説は要らないと思うので省略しますのです。意味が通じづらいのはたぶんこの2つ。
・回避とは...相手の攻撃をよけようとしてること。
・押し合いとは...相手と密接して押す動作をしてること。(俗に言う相撲)
で、どういう風に見ればいいのか?というお話なわけなのですが。
まず最初の「誰がどの場所にいるのか?」を考えていくのです。
正直かにさんとしても そのまんま過ぎる説明にならざるを得ないのですが、要するに常に味方の位置を把握できていればいいのです。ざっくりだね。
とはいえ。とはいえなのです。この見方は前衛と中後衛で多少変わったりはします。まあアタリマエなんですけど、前衛だと後ろの味方を常に見る訳にもいかないのですよ。
じゃあどういう風に確認すればいいのかってことなのですが、
中後衛は、常に味方を視野に入れることで、どの場所にいるかを確認します。すごく当たり前なんですけどね。とはいえ、自分の視野から抜ける事も多いと思うのです。
で、そこはカメラから味方がフェードアウトした方向から、頭で大まかな位置を想定できればいいのです。(フェードアウトってカメラの外に出るって意味だにょ)
自分のカメラの外に出た位置・すなわち 右・左・うしろ この方角に誰かがいることが分かればいいのです。
前衛は、相手の目線から後ろにいる味方の位置を確認します。
前回の相手が誰を狙っているか?に通ずるのですが、相手が誰を狙っているかということをもう少し考えると、つまりはその先に誰かがいるってことなのですよ。わざわざカメラを後ろに回さなくても、これである程度の位置の予測が立てられるのです。あら便利。前衛は後衛ほど位置関係を把握する必要が低いので、とりあえずコレだけ分かれば大丈夫なのです。
で、「自分との距離」のお話。
こっちはさっきよりも重要で細かいのですが、ある程度ざっくりいくのです。本当に細かい事は、基本を固めてからガッツリやるので、まずはある程度。
要するに、自分との距離から何が分かればいいのかってことなんですが、自分たちの主に使う技の範囲と照らし合わせて見ればいいのです。
例えば、僧侶ならベホマラーの位置にいるかどうかが分かればいいし、踊り子なら踊りの範囲にいるかを見ればいいのです。そゆこと。
前衛の場合だと、例えば押し合いをしているときに後ろの人までの距離を計ることで、どのタイミングで行動を起こせたりすればいいのかが分かったりします。
つまりは、自分の行動の管理下に置けるかどうかが分かればいいのです。ちょっと意味が通じづらい気がする。この表現。
最後に、味方が次に何をしようとしているか?(攻撃or防御or回復or回避or押し合い)
というお話なわけですが、今日気持ちが切れてるのが自分で分かるので、次回に回すのですです。
今回自分で書いてて特に酷いってわかるべねえ。ちょっと反省。明日以降に自分で文を見直して意味が伝わりづらいものは捕捉いれようかしらん。えへ。