さーさーさてさてとてとてと。
前回までは、相手と味方が何をしようとしているか?
つまるはなし、これから自分が何をすればいいのかを知るための「材料」を考えていきました。
で、材料は揃ったので、これからはその材料からどうロジックを組み立てていくか?どう調理したら美味しくなるか?を考えていくのです。ちなみにこれはかにさんが調理職人であることとかけていま・・・せん。
でねー。実際問題。今まで言ってきたことを頭で考えていきながら、さらにそこからどうすればいいかを考えればいいか?なんて。
ムリとまではいわないけど。難しいよね?よね?
んじゃあどうすればいいのさ。というわけで、ようやく本日のテーマ。
「最悪の状況を想定しながら戦おう」
どどーーん。
「最悪の状況を想定しながら戦おう」
ナニコレ。
戦いにおいて、最も重要な目的は「負けないこと」です。当たり前じゃん。当たり前なんです。負けなければ負けないのです。ええ、ええ。
ちょっと前の話で、バズズの話があったと思うのですが、そのときの技でちょっとモノを考えていきましょう。
シンプルに。通常攻撃よりも、ツインクローのほうが来たらヤバいですよね?通常攻撃よりも、かがやくいきのほうが、基本的にはイヤですよね?
イマイチ ピンと来ないならもうちょい濃い例えを出します。
ピラミッド第8霊廟。ニビスが通常攻撃するよりも、はげしいおたけびをするほうがエグいわけです。ヘルマが呪いの躍りを踊るよりも、ゴールドシャワーをする方がずっとエグいわけです。
つまり。想定できる技の中で一番来たらマズイものを、常に頭に想定しながら考えていけばいいのです。
極端なハナシ。バズズがマホトーンとかイオグランデしてくれたらラッキーじゃないですか。こっちの被害が大きくないので。つまり、こんなものは普段は考えなくていいのですよ。だって来た後で対処できちゃうから。でも、ツインクローとか かがやくいき って、特に かがやくいき なんて二回連続でやられたら、それはそれは危険な状態になっちゃうわけですよ。
それを不意にやられたらパニックになっちゃうじゃないですか。
つまり。相手が行う行為で、こちらが負ける要素のみを考えていけば、負けないわけですよ。不意に来る技はラッキーな技になるものね。
これが、「最悪の状況を想定しながら戦おう」ということ。
これを意識すれば、皆さま方の言うところの「事故」なんて言い訳は一切なくなります。つまり事故というのは、自分たちが想定できなかったがゆえに起こる、弱さから発生するものなので。
これからのロジックは、自分の頭の想定下に常に置く必要があるので、事故という言い訳が発生した時点で それは自分の頭で想定しきれなかった弱さだと考えると、より強くなれると思うのです。そこは個人の自由だけどね。えへへ。
で、要するに今回のお話は。
・来たらヤバい技が来ることを、常に想定しながら戦おう
・来てもそんなに被害がないものは、考える必要はないよね
・まずは自分の考えられる範囲で、段階を踏んで考えていこう
ってことなのです。
根本のロジックはつまりこーゆーことなのです。
というわけで、次回以降はもうちょっと具体的に考えていこうと思いますです。職業ごとに視点も変わっちゃうしねえ。
・・・とりあえずは勝つためのテクニックよりは、負けないためのテクニックを優先して考えていきます。勝つためのテクニックはまた面白くて濃い話ができるので、地盤を固めたらしゃべりたいなーって思ってますのです。わくわく。