なぜ雪が降ると気持ちが高ぶるのか。いや、雪の積もるところに住んでいる人から言わせれば、これほど鬱陶しい災害もないのだろう。だがしかし。雪はやはり心を揺さぶるものであると かにさん は言いたい。
ところで、雪の降る表現で「こんこ(ん)」という表現がある。しかし、なぜ こんこ と言うのか。理由はわからないが、かにさんはこの表現がとても大好きです。
ということで今宵も頑張るのです。今回はデータの取り方の方法をもうちょっと詳しく。
最近、ただ前説が言いたいだけなんじゃないかと気づき始めたのです。
前回に引き続き、データを取ると一口に言っても、一度に全てを取ることはなかなか難しいということは分かると思います。取れればそれでいいですが。
じゃあ、何を優先して取って、何を後回しにするか?これを考えていくのが今回の目的なわけです。
基礎固めの段階でもお話したことではあるのですが、勝つ手段よりは、負ける技に対して予防する方法のほうが より重要であるとお話したので、まずは相手の攻撃の特徴、そして行動パターンを見極める必要があるのです。
つまりは。
・相手の使う技
・技の範囲
・相手の行動回数
・行動パターン変化のタイミング
まずはこれを見ればいい、ということになるわけです。
上記3つはだいたい意味が分かると思います。要するに、何の技を使って、どのくらいのダメージで、どのタイプの範囲なのか。そして、何回行動すると数秒休むのか。つまりはこういうこと。これは以前の日誌で書いているのです。
じゃあ、「行動パターン変化のタイミング」。これってなぁに?
観察の上で、これはちょっと難しい観察の部類に入ります。難しいは難しいんですが、他の観察項目よりは重要ではないのと、知らなくてもまあ困らないのかなぁって思うので、先に解説しちゃおうと思うのです。
とはいえ、これを知ってるか知らないかで結構ウデの差はつきます。加えて、Ver.3以降のボスは、かなりの割合でパターン変化を起こすので、個人的には押さえておきたい項目の一つです。
で、そもそも行動パターン変化ってなんなのさ?
こういうことを かにさんは言いたいわけです。
たぶん、一番分かりやすいのは天魔クァバルナ。アイツって、羽根が生えてるときと羽根がないときでやってくる攻撃が全然違うと思うのです。羽根がとれると途端に強くなる子なのですよ。
それと同じで一部のボスは、現在の残りHPが一定以下になると、クァバルナみたいに行動を変える子がいるのです。コッソリネ。例としてはデュラン、ドン・モグーラ、災厄の王など。
で、まあ当たり前な話なのですが、HPが減ると行動を変えるわけですから、当然、変化後は攻撃が激しくなるわけですよ。これを見極めないと、不意にやられることもあるわけです。こわいべさ。
以上が行動パターン変化の概要。
じゃあどうやって変化のタイミングを見極めるのか。
相手が行動パターンを変える時って、変えた瞬間、数秒、不意にピタッて止まるのです。たとえ誰かを狙って移動している最中でも、攻撃の技名が出ていても、それらを不意に止めてピタッと数秒立ち止まるのです。それが変化のタイミング。
※おそらく、内部でアルゴリズム自体が変わり、変化するHPでスイッチが切り替わるので、その関係で一度ストップするんだと思いますです。
(※の部分は意味がわかる人にだけ通じればいいです。より理解しやすいだけなので)
とはいえ、これだけではまだ見極めが難しいと思います。なので、もう少し頭を回します。
行動変化のタイミングって、残りHPで切り替わるじゃないですか。つまり、こちらの攻撃が当たった時に不意に立ち止まれば、変化した可能性が非常に高いと言えるのです。メラゾーマぶつけた瞬間立ち止まるとか、ね。
以上が、行動パターン変化の見極め方法なのです。
ちなみに。アクバーのマダンテなど、相手のHPで技が増えるけど、立ち止まらないケースもあります。おそらくですが、アルゴリズム自体は変化せず、選択肢を追加してるだけなので立ち止まらないんだと思いますです。
とゆーことで、次回から重要な項目を観察していこうと思うのでした。