~某日、午前5時半頃~
夜明け前、静まり返った駅前に一軒だけ灯りのついた店があり、どこから来たのか客で賑わっていた。
店内では、若い店員(♂)が忙しそうに朝定食を運んでいた。
若い店員「お待たせしました納豆朝食でーす」
「納豆朝食お待たせしましたー」
「こちらシャケの塩焼朝食になりまーす」
「目玉焼朝食でーす」
「..先に生お持ちしましたーっ」
自分「待ってましたー!!かんぱーい♪」
夜勤(19時出社)の私にとってこの時間は午前5時半ではなく、午後7時半と同じなのだ。
しかし、この時間に私ののどを潤してくれる店は24時間営業の定食屋しかなかった。
自分「(ったく、駅前なのに磯○水産(24時間営業の居酒屋)がねーとは、とんだ僻地だぜ..ぐびっ)」
店員「納豆朝食でーす」自分「はやっ」
(火使わんから来るの早いな..テーブルの漬物で飲もうと思ったけど、おかずをつまみにすっか)
私は一丁にも満たない冷奴を食べるため、醤油差しに手を伸ばした。
(ん?醤油差しが二つある..テーブル向かい側の客と同時に使えるっつっても、割り箸入れや一味の瓶は一つしかないし..)
醤油差しが二つあることを不思議に思いつつ、私は冷奴を口に入れた。
ぱくっ.... ブッ( ;゚;ж;゚;)゙
ウ、ウ....ウスターソースやんけー!!
醤油差しにウスター入れないでよ紛らわしいんじゃー!!実家は中濃ソースだから気づかんかった..
ということが先週あったのですが、
考えてみてください、冷奴とウスターの組み合わせは本当に合わないのでしょうか。
湯豆腐のたれに味ぽんを使う家庭があるように、ウスターの酸味が冷奴と合わないとどうして言えるのでしょうか。
自分はその答えを知っていますが、
みなさんも自分からの感想ではなく、是非ご自身の舌で確かめてください。
新しい発見があるかもしれませんよ。