ーー某休日 16:00ーー
「...............まだ来ねぇ..」
私、いやナオ一族全員朝から誰ともパーティーを組まないまま16時を迎えることとなった。
私は本日お届予定日となっているア○ゾンからの荷物を朝から待ち続けており、
期限間近のボスカード、邪神、PT同盟といった人と組むコンテンツに行くことができないこの不自由な状況に不満を募らせていた。
「っかし、毎日体温を測れって言うんだったらそっちで体温計支給すんのが筋ってもんじゃないんかね..」
私が注文したのは体温計である。ヤ○イのおやつカルパス50本ではない。
ギルドから毎日体温を測るようにお達しがあったものの、
単身者の私の家にはそんなものはなく、新型ウイルスが大流行している状況では家電量販店にも体温計を見つけることが出来ず、ア○ゾンに頼るしかなかった。
「もう16時か..そろそろハッピーアワーだから飲みに行きたいのに..」
飲みに出かけられず、こんなことなら家呑み出来るようにおやつカルパスを常備しておけばよかったと後悔しながらフレンド達にボヤいてた(※迷惑)まさにその時である。
ピンポ~~ン
インターホンのチャイム!?来た!遂に来た!!
これで飲みに行ける!
「はいっ!もしもしっ!」
配達の人?「お荷物お届けに来ましたー」
「は~~いっ、今(アパートの玄関のドア)開けま~~すっ」
配達の人?「あっ、すいません部屋番違いましたww」
(;゚Д゚)
て..てめぇこの野郎よくもぬか喜びさせやがって..
てことが昨日あったのですが、
よくよく考えたらあの自称配達員インターホンのモニタから荷物見えなかったけど、実はN○○の人だったり..
住人のみなさん勝手に招き入れてすんませんした。