(この記事には氷の領界の最初のボスについて書いています。ボスの内容を知りたくない方はひきかえしましょう~)
いいですね?
舞台はここ、アヴィーロ遺跡です。
ストーリーボスの「強い」をサポで倒すチャレンジを行っていたぼくはさっそくつまづきました。大量に出てくる雑魚モンスター。やっと乗り越えても最後に控える3匹の凶悪なボスになすすべもなく瞬殺される日々でした。
僧侶や前衛職を苦手としているぼくができるのは、補助職。
旅芸・道具・魔戦・踊り子あたりでなんとか勝てないかを試行錯誤する日々が始まりました。
最初は雑魚(とは名ばかりのいやらしい敵ばかり)戦で全滅してばかりでした。雑魚が多いとなかなかターゲットにたどり着けず、自分が蘇生役をやろうとするとこれまでマジメに蘇生役やってこなかったツケがまわってきて、とにかくモンスターが邪魔でターゲットに行けません。プクは視点も低くておろおろしてると後ろの何かにやられて死んだりします。
くりかえすうちに、自分の出来る範囲で勝てそうな道として、どうぐ使い、それも槍を装備したヤリ道具に可能性を見いだしました。
どうぐ使い。
前衛でも通用する攻撃力と、守備に回ることもできる豊富なとくぎ。
範囲どうぐ化で、回復も蘇生も出来ちゃう。
そして長期戦のMP枯渇に対応できるのがなんと言っても大きい。
さて、そうなったらヤリ道具で勝つためにと、ふだんならしないような自キャラの強化をはじめました。
・装備強化(いつまでもLv42装備だったのでさすがに打たれ負けしてた)
・レベル上げ(試練に誘ってもらったり。スキルポイントが欲しかった)
・宝珠狩り(けもの突き・さみだれ・磁界シールド・などなど)
・アクセ狩り(眠りガードは必須ですが呪いガードもあるとさらに安心なのでアスラ王を狩ったり、いまさら竜のおまもりを合成したり、王家・戦神のベルトを集めたり)
・サポ選別(すごく時間をかけて選びました。プレイスタイル的に雇っている時間内に1戦以上できるかできないかなので効率が悪いんですが)
もちろん自分の立ち回りも考え抜きました。
そして、今日、
ついに撃破しましたあああああああ!
なんと一戦で40分もかかりました。しかし、立ち回りが下手すぎるぼくのような人間でも考えれば勝てることができてすごくれしいです。この1ヶ月はこのボスのことばかり考えてました。
最終的に勝てた方法は以下のようなものです。
PTは、自ヤリ道具・僧・僧・扇旅芸です。
雑魚戦では
・味方の被ダメを抑える(磁界シールド・スクルト)
・敵の攻撃を一時的に足止め(ラリホーマ・おたけび)
・攻撃に参加(さみだれ・ジゴスパ-ク)
を使い分けて殲滅を進めます。扇旅芸に全体攻撃をしてもらい弱ったヤツを個別攻撃して減らしていくのが効果的でした。デバフもよくはいるので、扇が輝くボスですね。危ういときもあるにはありましたが、比較的安定して殲滅できました。
ベロニャーゴがでたあたりで、旅芸さんは自分専用のザオラル役になってもらうため、さくせんを「おれにまかせろ」にします。
ここから長期戦。ちゃんと敵をひとりずつ倒していくとイーギュアが一匹ずつしかでてこなくなります(調整をミスってイーギュアが複数出てきて全滅、というのをなんどか繰り返しました)。雑魚を放置して、イーギュアを個体撃破していきます。使う特技はけもの突きとさみだれ突きです。
個別撃破も簡単ではありませんが、役に立ったのはチャンスとくぎの「げきりんのさとり」でした。げきりんによって暴走したラリホーマならイーギュアも高確率で寝てくれます。そしたら、立て直しの時間です。スクルト、磁界シールド、必要によってはどうぐ倍加範囲化からのMP回復をしておきます。なので攻撃が休み休みになりますが、あと少しで押し切れそう、と思ってもとにかく建て直しを優先します。
Bを倒し、さいごのCが出ると勝ちが見えてくるのですが、実は前回はこの状態で油断して、サポの旅芸のさくせんを「バッチリがんばれ」にしてしまい、一気に崩れた苦い経験がありました。サポは範囲攻撃をしちゃうので、さいごまで「おれにまかせろ」にしておくべきだったのです。今日は反省を生かし、とにかく個別撃破と体制の立て直しを優先したところ、葉っぱすら一枚も使わずに倒しきることに成功しました。
ほんとうれしい。
このコンテンツだけでものすごく楽しませてもらいました。
フレさのサポさん、見知らぬサポさん、ほんとにありがとう!
(でもせっかくのボスなのに再戦できないんだって! なんとかしてほしい)