10周年を記念しての回顧日誌その4
あなたはどうしてこの作品を買ったのですか?について語ろう。の巻
ドラクエは元々知っていて好きなRPGシリーズでした。
が、10はオンラインゲームになると聞きました。
それだけで漠然と避けようとしていました。数多の他のDQファンと同様に。
FFも11でオンラインになって見向きもしませんでした。
また、既にマリオカートWiiにてネトゲにハマったら大変だという事を解っていました。
なのでβテストに興味を示すことも無く、当初は買う気ゼロでした。
ある時、何気なく観ていた任天堂の「社長が訊く」のコーナー。(2012年 7/23)
自身もゲームクリエイターである聴き上手な岩田社長と話術に長けた藤澤ディレクターとの会話に釘付けになりました。
もしも堀井さんとよーすぴだけしか出演していなかったら、たぶん私はここに存在しなかったでしょう。
藤澤Dの「こういう作品にしたい」という熱い想いに胸打たれました。
夜に寝ているモンスターとかゲーム性とは直接関係の無い部分にまでこだわっている。
プレイヤーってそういうちょっとした事に作り手の「作品愛」を感じますし、逆であれば「手抜きしてる・・・」と落胆するものです。
それまで、MMORPGなんて素人が手を出すもんじゃないって考えていましたが、
「ああ、コレならやってみたい!」という気に180度変わりました。
岩田社長が彼らの言葉を更に解りやすく噛み砕いて私たちに届けてくれたのも大きい。
そう、そこが不安なのよ!って事項を、片っ端から解消してくれました。
そして彼らが操作していたプクリポのしぐさが可愛すぎて「欲しい!」と思いました。
コーナーを見終わってすぐに、DQ10の予約をポチっていました。
https://www.nintendo.co.jp/wii/interview/s4mj/vol1/index.html
URLを貼りました。
改めて読んでみても、是非やってみたいと思う作品内容ですね。
本当は映像を再度観たいのですがどこを探しても見つかりませんでした。
あと、大衆ゲーム機であるWiiで出たってのが大きいね。
これがもしパソコン専用とかプレステ3で出ていたらまず買っていなかったでしょう。
Ⅶ・ⅧとNintendo64やゲームキューブではなくプレステに行ってしまったドラクエナンバリングを、Ⅸ・Ⅹと再び任天堂ハードに引き戻した岩田社長の手腕、
そしてこのインタビューでの相手からの話の引き出し方や理解の早さ、知識の豊富さ、説明の巧さ、どの会話を読んでも流石だなぁと舌を巻きます。
若くして亡くなられたのが本当に残念でなりません(>_<;)
で、8/2当日にゲームが届きました。
その日はオフラインの導入部だけで終わりました。
早解きみたいに生き急ぐプレイスタイルは好きではなく、隅々まで探索しながらじっくりと楽しみたい派なのです。
エテーネの村の畑のカカシを調べたら「返事が無い。ただの・・・」というお馴染みのフレーズが出てきて、うーっくっくっく
となりました。
と言うのは、元々Skypeを用いてフレンドとマリカをしていて離席中で返事が無い時などによくそのセリフを使っているフレが居たからです。
次の日はいよいよオンライン世界に出るところまで来ました。
そこでどの種族にするか、どんなキャラメイクにするかで1、いや2時間は費やしました。
結局プクリポを選ぶ事はなく、一番体力がありそうなオーガを選びました。
奇をてらったキャラを選ぶと苦労するかもしれないと思って。(実際は関係無かったけどね)
職業も、一人で冒険するとなるとある程度物理で戦えてホイミも使える盗賊がベストかなと思いました。
髪型も人間姿のそれと同じタイプにしました。リアル自分に一番近い形のを。
名前もリアルそのまま「レイナ」では同じ名前の人がたくさん居るだろうと思ってブログのタイトルと同じ6文字にしました。
そんなこんなでようやっとランガーオの村に爆誕しました。
すると、同じ格好をしたオーガ族が密オブ密になって次々と表示されていきました。
オーガの初期服は男女共に「半裸」様の格好なので、真っ先に思い浮かんだ言葉は「酒池肉林」でした(≧▽≦)
そしてみんな口々に「ごはんだよ!」と叫んでいたのが印象的で、まるで昨日の事の様に覚えています。
もう当時の写真は広場には残っていないですが、ブログに残していました。
http://leina3456.blog.fc2.com/blog-entry-11.html
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