もうすぐ、ver6.3 ということで、おさらい日誌を書いてます。
双子の勇者の話が最初に出てきた 心層の迷宮のおさらい日誌です。
迷宮は3つあるので、3つに分けて日誌を書いています。
この日誌では、哀惜の砂漠編となります。
他の2つの日誌は、
1: 悔恨の園編
3: 断罪の森編
では、スタート!!
【ネタバレ】ご注意ください。
オレンジ色のお墓が、哀惜の砂漠への入り口です。
そして、このお墓に眠る人は、双子の勇者のお母さんになりますね。
●○● レベル1 ●○●
<謎の亡霊(レビュール族の中年男性)>
神々の争った爪跡が大地に残りし時代
王国などなく大小の部族が寄り集まり 力を合わせて魔族と戦っていた
その中で大きな勢力をほこっていたのが ゼドラ族とレビュール族
血気盛んで つねに互いの強さを競っていた
魔界からの侵略が本格化したころ 神の予言をたまわった巫女がこう言った
ゼドラ族の女が勇者を生むと
人の世の希望を生むのが同胞ではない と宣言されたレビュール族としては
心中おもしろからぬ予言であったろうよ
<謎の亡霊(レビュール族の女性)>
人間同士で争っている場合ではないのに
侵略の危機に直面しながらも ゼドラ族とレビュール族は結束しきれなかったわ
双子の勇者が生まれた後だった・・・
勇者を抱えるゼドラ族の発言力が日に日に増し 一方で2大部族の仲は険悪になっていった
そんなとき巫女様は 双子の勇者のどちらかをレビュール族に里子に出すべし
という預言を神様よりたまわったわ
期せずして 勇者というみこしを得たレビュール族の態度は すぐに軟化した
表面上一致団結したければ 本当の家族と引き離されることになった双子の弟が 気の毒でならなかったわ
●○● レベル3 ●○●
<謎の亡霊(レビュール族の老人女性)>
当時 勇者のほかに 強い命の輝きを放っていたのが 神の預言を賜る巫女と呼ばれるお方であったよ
神聖な役目を担う存在ゆえ 族長たちといえども頭が上がらんかった
支配者ならずとも 巫女の言葉は絶対じゃ
双子の勇者の片方を里親に出すべしとの預言を グランゼニス神より賜ったのは
初代の巫女の時代であったな・・・
※以下の部分は、ver5.5のときのもので、ver6.2の現時点でカットされています
初代の巫女は比類なき威厳を備えていたが 高齢ゆえ
片方の勇者を里子に出すべし との預言を賜った日に 身まかられた
<謎の亡霊(巫女見習い)>
2代目の巫女は 戦技にも長け みずから大魔王討伐に参加したほどの傑物でした
のちに ゼドラ王国の王妃となったお方です
(※2代目巫女とは巫女ダフィアのこと ←ウクレ注)
幼少のみぎりより 双子の勇者のお二方と 懇意にしておられました
どちらかといえば 性格の明るい兄のアシュレイとウマが合っていたご様子
大魔王との戦いが終わった後 巫女様とアシュレイさまが ご結婚されたのもうなずけますわ
●○● レベル5 ●○●
<謎の亡霊(双子勇者の母の父 = 祖父)>
勇者のいる時代とは 大魔王の侵略に直面した時代
勇者たちは激闘の末 大魔王討伐をなしとげたのだが 多大なる犠牲と引きかえの勝利であった
まず勇者たちの師である剣聖が死に 双子の弟勇者レオーネが 大魔王の呪いにより石となって絶命した
人々が大魔王討伐の知らせに湧く中で 泣き崩れる我が娘の姿は それはそれは痛ましいものだった
●○● 記憶を取り戻した 双子の勇者の母の話 ●○●
わらわは 双子の母
子供らは神の預言により 大魔王と戦う運命を背負わされた
わらわのもとに残ったのは 上の子だけ・・・
下の子は部族間のいざこざに巻き込まれ 里子に出さざるを得なくなったのだ
そのうえ下の子は 憎き大魔王が今際のきわにかけた 呪いのせいで石くれにされてしもうた
レオーネの呪いを解呪すべく あらゆる手を尽くしたが ついに願いは叶わず・・・
下の子は 何もよい目を見ることなく死んでしもうた
あの戦いを生き抜けば 使命からも解放され 余生を楽しめたろうに
我が時代の勇者は双子
アシュレイのほかに レオーネという者がいたことを どうかどうか覚えていてたもれ