不定期で、僕のゲーム事情を書いていく自分メモ日誌。
ほぼ、ニンテンドースイッチのゲームです。
いろんなゲームの情報を得て、知ることで、よりDQXを楽しむことを目的としています。
今回は、11月初旬に行われた 2025年3月期 第2四半期決算説明会について。
任天堂とスクウェア・エニックスの2社を見てみました。
・・・と言っても、数字を細かく見ている時間がなく、ザーッと見たのみですが・・・
それでも、スタート!!
● 任天堂
https://www.nintendo.co.jp/ir/events/index.html
売上高は約5232億円(前年同期比34.3%減)、営業利益は約1215億円(同56.6%減)。
前年度の同期と比べると、大幅な減収減益でした。
と言っても、営業利益率は20%を超え、営業利益は1000億円をオーバーしており、
確かに前年よりも大幅に落ちていますが、高水準なのは間違いなし。
前年は、ティアキンや、映画マリオの大大大ヒットがありましたからね。
そもそも、スイッチは8年目に突入しているのに、これだけの水準を保っているのはすごいことです。
今でも毎週、コンスタントに6万台以上は売れてますしね。
それに驚くは、マリオカード8の売上です。
発売から7年以上経っているのに、今年度も、半年で230万本以上売れているバケモノソフト!!
このような息の長いソフトが、任天堂には何本もあり、そこに新作が加わり続けているのが現状です。
いろんなマスコミ報道や配信動画だけを見ていると、
業績の相当な落ち込みをイメージするかもですが、数字をみれば決してそうではない。
ゲーム産業は、ヒットのあるなしにより大きく利益は変化するもので、それは昔から。
ヒット作がなくても持ちこたえられる資金力、そして次のヒットを出せる力があるならば、
減収減益でも、大騒ぎする必要はないと僕は思ってます。
● スクウェア・エニックス
https://www.hd.square-enix.com/jpn/ir/
では、我らがDQXを運営するスクエニはどうでしょうか?
売上高は1575億円(前年同期比8.4%減)、営業利益は211億円(22.1%増)で、
減収増益という結果でした。
ただし、経常利益は181億円で、前年度比31%減益です。
ゲーム事業で言えば、FF16などの新作タイトルからの収入が前年度よりも減ったが、
MMOでは、FF14とDQXの追加パッケージ発売で増収増益になったとのこと。
(悲しいかな、プレスリリースには、FF14のみ名前があがっています)
スクエニは、ソフトごとの販売数を伝えてくれないので、詳細はわかりません。
もちろん、いますぐ経営が傾くということはないのですが、ずっと続くと・・・という感じでしょうか。
先ほど任天堂のところで述べた、持ちこたえる資金力はまだあるとしても、
次のヒットを作り出せる力がどれだけ残っているか、それにかかっていると思います。
春に社長自ら、開発状況を見直すとして、約半年が過ぎました。
あと数年で、その成果が見えてきてほしいものです。
11月の決算報告会の日誌は、上記2社のみにしておきます。
PSで遊ばれている方は、ソニーを見てみると面白いかもですね。
ただソニーは、いろんな部署があるので、見るのが大変ですw
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/IR/library/presen/er/pdf/24q2_sonyspeech.pdf
ゲーム部門は増収増益で、第2四半期としては過去最高益でした。
前回も述べましたが、日本にいるとその実感が感じられないんですよね・・・
ではでは、以上になります。
ここで書いたことは、僕個人の分析と感想ですので、
どうぞ皆さんも直接数字をみて、検討いただければと思います。