自分の家には約数年間に渡って遊びに来る野良猫がいます 最初に会ったのは数年前 自分のバイクのシートの上で寝ていました
その後この猫は庭に置いてあった発泡スチロールの箱を寝床にして昼間はそこでひたすら昼寝 夜はどこかに帰るという生活をしていました
最初は自分の母はこの猫の事を嫌って水かけて追い返していたのですがそれでもこの猫は毎日昼寝をしに家に来ていたのでそのうち母も餌をあげる様になりました
自分も段ボールで家を作ってやりました
夜こいつはどこに帰っているのだろう?
そんなある日この猫が一人のおじさんの後ろをついてくんの様に歩いているのを見かけました
おじさんの名前は安藤さんこれで謎が解けました
その後安藤さんと近所で話をする事ができこの猫の歴史を知る事が出来ました
近所にある喫茶店の裏にある倉庫の中で生まれた事
いじめっ子の猫がいて昼間は安藤さんの家周辺にいられなくなった事
安藤さんが避妊手術をしてあげた事
話を聞くと野良猫のくせになかなか濃い生き方してるなと
兄弟の猫に白猫がいて仲良くしてたけど白猫は年末に体調を崩しその後死に場所を探して山の中に入っていた事
最近はあまり家に遊びに来なくなり心配してたけど
安藤さんの家の庭で新しい子分のキジトラ猫と仲良くしてたので少し安心しました
この猫からは生きていく上でのたくましさを学ぶ事が出来ました
これからもたまには遊びに来て欲しいよね