こんにちは、クロムです。
プクリポリタン入団試験……それはひめの一言から始まった。
「団長!入団試験してくださいどわ!」
これは驚きであった。僕は団長と呼ばれた事はなかったし、入団試験など存在していなかったのだ。
「団長!全部脱いでください!」
「!?」
僕は言われるがままに全ての装備をはずした…………
そんな第1回入団試験からだいぶ経ち。
チームメンバーの中で、新しいメンバーとかいたらなぁ………という気運が高まり、「団長、勧誘とかやんないの?」みたいな空気のなかで、
「僕勧誘成功率低いからなぁ…グレンで声かけたらチームなんかどうでもいいの、あなたが好き。結婚して!て迫られたり…………」
と勧誘ベタな僕が思い付いたお笑いイベントと勧誘を兼ねた一石二鳥の策、それが第2回入団試験であった。
ネタをやっていき、最後に入団の意思を聞いて全員「ありません!」で「やっぱりないんかーーーい!」でドカーン!
もしメンバーが増えなくてもネタとしてはオイシい、これはいける!
このイベントで「あります!」と答え、みんなを驚愕させながら入団したのが、
右の悟空、フクちゃんです。
そんな新メンバー勧誘を目的のひとつとしたプクリポリタン入団試験……その第3回をこのたびやることにしました。
「今日のイベント頑張ってね♪」
「うん、まだ何も準備してないけどねww」
「いつも思ってたけど、いつ準備してるの?」
「当日の夕方…………くらい?かな…………」
「wwww」
と、今回も当日のお昼は日替わり討伐をして過ごしていましたがそろそろ準備をしなくては。
そう思い立ったのがお昼寝しちゃったので18時半の事でした。
あと4時間。
なにげに第一回入団試験から参加してるプリムラちゃんが本体のサンテンさんとショートコントを作ったので見てほしい、と言われたのがその頃。
しかし今回はショートコントだけでは参加できないのでどうしようか…………と話してて、コントのなかで面接官役をやるプリムラちゃんは最初から面接官側に立っていて、サンテンさんは自己PRでネタを自由にできる第5次試験の前くらいにしれっと座ってたらいいんじゃないか、という案で行く事に。
こうしてプリムラちゃんがアシスタント役になり、バラエティ番組の司会みたいな絵面が完成しました。
そして時刻は22時半をまわりました。
誰も面接希望者がいなければ2時間僕がゴー☆ジャスという悪夢。
観客がちらほら、しかし希望者はゼロ、という状況にもうゴー☆ジャスもやむなし、と思ったその瞬間、
そこにゴー☆ジャス衣装のフクちゃんが!!!!
救世主!!
僕が耐久ゴー☆ジャスやる拷問は避けられ、フクちゃんがひとりゴー☆ジャスする拷問へとシフト。
「公開処刑じゃんwwwwwしにたいwwwww」
面接を受けに来た人が死にたくなる試験。
つづく。