「ゆうべはおたのしみでしたね」ドラマ化。
これを記念して作られた傘装備の「ゆうたのリュック」をはじめとし、
これまでもゴローさんそうび、聖騎士そうびやパウダーコーデなどドレア勢を刺激する「ゆうたの」ドレアが存在してきた。
そして今、あえての男子のゴローさんそうびドレアについてクロム氏が語った。
「以前これが出たばかりの頃にも着てたんですよね(笑)」
「女子しか似合わないと思うじゃないですか、フリルだしそこは色変えられないし(笑)。でも細目のパンツ、今回は初級魔法戦士のタイツをジーンズぽくネイビーで染めてますけど、こういうのあわせると意外といけちゃうんですよ」
当時は下装備もそのままでゴローさん上下でドレアを作ったというクロム氏。
それでジュレ1にふざけ半分で行ってみたら声をかけられる事もあったという。
「フクちゃん(※チームメンバーのフク氏。大道芸人でもある)はリボンも足もでしたからトータルゴローさんコーデでしたね。めちゃくちゃ可愛くて、「僕声かけられちゃうかもー?」て言ってたらちゃんと声かけられてましたよ、人間大人男でしたけど。たぶんエル男に目覚めさせてしまうなにかがあったんだと思いますね」
今回はマフラーとお気に入りのスターリーキャップを合わせたというクロム氏。
「違います違います、暗黒武術会場でチケットをコエンマに売ってたダフ屋じゃありません(笑)」
ピンクのガーリィな縞をグレーの縞にする事でリアルパウさんのファッションぽさを出したという。
「パウさんのおしゃれすぎない地味めの色使いていいかもなって(笑)。こんな普段着ぽいドレアでおしゃれなカフェイベントなんか行ってみたいですね」
おしゃれなファッション誌を手に取りながら快活に笑うクロム氏。
インタビュアーの存在などすでにないかのようにファッション誌に目を落とした。その集中力はすさまじく、ときどき「バニーはオガこもエルこも捨てがたい」とか「おっぱい」と口にする程度。真剣そのものである。
「皆さんもいろんなそうびを試してもらいたいですね、ゆうたのドレアに限らず、ドレアには無限の可能性がありますから」
前屈みで笑うクロム氏。
ファッション誌を懐にしまうと、彼は足早に撮影所を去っていった。