5.4以降はver1~5の集大成みたいなストーリーでした。最終回感が凄かったです。個人的には魔界内で完結していたver5.0~5.3のストーリーの方が好きでしたけど。
ver.4までの物語でアストルティア世界に脅威が訪れた際に機能する防衛システムの最高戦力として「勇者」の存在が絶対的な物として定義されていたのに対し、「魔王」という役職は従来の武断政治的で帝国主義的なイメージに留まらず、信念や協調、更には芸術性を以て魔界コミュニティを統治する指導者として描かれていた点が面白かったです。
そりゃ同時期に魔王っぽいモンスターが何匹いるワケだし、統治に不満を持った魔物がフィールドで突然襲いかかって来てもおかしくないわなって感じですよね
勇者は選ばれし存在であるのに対して、大魔王は自分の理念やそれに賛同する仲間によって成り立つ存在であるという設定もかなり好きでした。
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↑ver5のメインヒロイン、ユシュカさんと。
あと、ルティアナがあまりにも役立たずでイライラしたな。