ひょんな事から、光の鍛治ハンマーが今まで通りに使えるようになったので、さっそく天使のルアーを打ってみる。
プラチナハンマーと比べて、狙い打ちした時の会心の出易さ、集中力の増加、ここ一番で神ターンになるヘパイストの炎の有り難さが、やっぱり光の鍛治ハンマーには、敵わない。
一番肝心なのは、経験と腕で、道具はそれを引き出す為の手段だから、下手クソな私が使っても、大成功が一割増える程度だろうけど、作業のストレスが減ったのは、有り難い。
また、こんな事もあった。
木工で、氷の釣り竿改を作る時、いつも銅の木工刀を使っている。
別に高価な木工刀を使わなくても、氷の釣り竿改星3が、4割くらい出来上がる。
これは、氷の釣り竿改が、戻り素材で、削り過ぎてもやり直しが効いて、会心で狙わずとも、通常の削りを駆使すれば、合格ラインの数値に追い込む事が可能だからだ。
では、戻り素材ではない、例えば闇の釣り竿改はどうだろう。
削れる量には、幅があり運任せだ。数値を追い込んでも、オーバーは、許されない。
道具鍛冶と同じ様に、安全圏内から、狙い彫りを使って会心を期待するわけだが、銅の木工刀では、狙い彫りでも、中々会心が出てくれない。
ちなみに、銅の木工刀で闇の釣り竿改を作った場合、星3になるのは、一割程度だ。
それならばと、もうワンランク上のプラチナ木工刀を使ってみる。
集中力に余裕がでるし、何より狙い彫りで、会心が期待出来るのが有り難い。
プラチナ木工刀で闇の釣り竿改を作った場合、星3は、3割位は出来そうだ。
たったの3割と思う事なかれ。
もっと高価な、例えば光の木工刀を使えば、大成功率は上がるが、コストも上がってしまう。
高価な道具には、それに見合った性能と価値があるし、その価値を引き出すのは、職人の腕だ。