キャブトン亭のビーチハウス。
庭は、大体出来上がって「仕上げはこれから」という段階であるが、ハウスの中は手付かずだった。
広大で、天井も高く、まとめるのに大分思案したが、最初の計画通りの「水族館」を作って行く。
もっとも、ビーチハウスを購入する時点で「こんな風にしたい」という構想はあった訳で、妥協と再構築を繰り返しながらのハウジングだ。
留意したのは「歩き回っても、視界が遮られない事」。
例えば、部屋が広いからと言って、仕切りで小部屋を作ると、家具や壁に遮られて視界が効かなくなってしまう。
良いなと思ったハウジングでも、中に入ってカメラ視点でグルリと見渡すと、家具や壁に視界が遮られて、視界がチカチカしたり、位置を見失ったりする物件がある。
そんな事を考えながら、水槽は配置した物の「壁とかもう少し見栄え良くしたいなぁ」とか考えていたら、もう午前3時だ。
ハウジングをやっていると、時間が溶けるのが早い!
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地下へ続く階段から見ると、3基の大型球形水槽が圧巻だ。
中央は、中型球形水槽を集中配置。
本当は、この位置に大型球形水槽を置く予定だったが、視界の邪魔になるので、大型球形水槽は、壁沿いに配置した。
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普通の家では、持て余す大きさの水槽も、ビーチハウスの地下では、可愛らしい物だ。