(写真はパドレア邸)
パドレはメレアーデの叔父さんですね。メレアーデとクオードは、父親であるドミネウス(古代エテーネ王)から、あまり愛をそそいでもらえなかったみたい。でもパドレ叔父さんと、その妻である叔母さんからかわいがられました。
でも、パドレ叔父さんはリンジャハルの大災害に巻き込まれて行方不明になり、それが ver4.2 で悪役として現れたのでメレアーデもびっくり!……と言うのが前回までのあらすじです(かいつまみすぎ)。
(写真は真リンジャの塔・ヒストリカ博士とクロニコ)
リンジャハルの大災害は、現代でヒストリカ博士が研究してるやつじゃないかと思うんです。こうやって過去のクエストがひとつの話にまとまっていくのはドキドキします。
ヒストリカ博士を知らない人は、真リンジャの塔の4階に行って、クエスト No.287 辺境の考古学者 を受けましょう。
(写真は現代のダラズ採掘場)
さて ver4.3 のラスボス、パドレ戦の話です。すでに、パドレ戦ではこういうパーティーで勝ったという話はしましたが、何度か聞かれたので戦闘のコツを書いてみます。
パドレ戦で重要なのは
・トライバーストを避けることを最優先にすること。
・それ以外の攻撃は避けられないので一人で受けること。
この二点です。これを確実にこなすためには、
1. パドレの行動を見てから
2. 自分の行動を決める
という、後出しジャンケン行動をとることです。
パドレの頭の上に「Aに技名」あるいは「トライバースト」と出ます。
「トライバースト」と言われたら、地面の黒いところから逃げればダメージを受けません。
「Aに技名」と言われたら、A(メンバーの名前)の人はもう逃げられないので、その場で攻撃を受けてください。その他の人はその人から離れます。
このように、敵から攻撃するぞと指定されたAの人を「ターゲットにされた人」略して「タゲ」と言います。
今回は逃げられる攻撃はトライバーストだけです。ほかはタゲにされたら逃げられません。
また、範囲攻撃ばかりなのも特徴です。タゲにされた人は逃げられませんが、それい以外の人はタゲから離れれば逃げられます。
そこで、先に書いた、1.パドレの行動を見てから、2.自分の行動を決める、という順序が大切になります。
しかし、初心者は自分のコマンドを見るだけで精いっぱいで、パドレまで見る余裕がないと思いますので、たがいに離れた位置で攻撃する、一ヶ所に固まらない、というのもコツになります。
メンバーがサポだと、タゲを無視したり、くっついて来たりと、いろいろ面倒なので、3人サポだと苦戦します。
でもドラクエ10はオンラインですからね。本来はパーティーを組んで遊ぶものです。運営は「ひとりでも遊べる」なんて吹聴してますが、それはオンラインゲームの正しい遊び方ではないと思います。それは運営も多少わかっていて、サポが人の能力を超えないように調整してると思います(たぶん)。
オンラインに慣れていない初心者ほど、自分弱いからサポで、みたいに考えてるかもしれませんが、サポでやるほうが難易度が高いって、覚えておいてくださいね。
(写真は古代のカルデア熔岩帯でエッチな本を読むわたし)
ラスボス戦の写真を貼ると広場に流れないので写真は無関係です。
続いて、パドレの行動について軽く説明します。
パドレは、ライフが黄色になると技が強化されます。序盤で受けても死ななかった技で死ぬようになります。またトライバーストは円の数が増え、なおかつ自キャラを中心に円が出来る傾向が高まるので、避け難くなります。
そのため黄色くなってからは特に気を引き締めて、1.パドレの行動を見てから、2.自分の行動を決める、この後出しジャンケン行動を忘れないことです。
パドレのライフが赤くなると、黒い炎のような衣をまといます。その間、パドレはほとんどダメージを受けなくなります。これは賢者の洗礼では消すことができません。
パドレのこの力は、どうやらパドレを操っている何者かの強大な魔力によるものらしいです。そのためパドレは次第に心身を蝕まれていき、時々勝手に1000ダメージくらい受けています。
そして、約3分後に、パドレが膝をつき、衣が消えます。つまり自滅ですね。ここで総攻撃をかければ完了です。
ですから、ライフが赤くなり、パドレが衣をまとったら、もう攻撃をやめて(してもいいですが、あまり意味はない)、自分の身を守ることだけに専念します。トライバーストを確実によけ、タゲに巻き込まれないよう離れる。蘇生・回復は落ち着いて。1.パドレの行動を見てから、2.自分の行動を決める、これに尽きます。