ちんじゅうの冒険日誌

　ver2 のストーリーに関する話なので、まだやってなくて情報をまったく見たくないという方は読まないでくださいね。


　ver2だと、セレドの子供たち話が好きなんですが、最近になって、あれが思ってるほど悲劇じゃないってことに気付いてしまいました。

　レンドア港からグランドタイタス号でレンダーシアに向かうと、勇者や盟友じゃない普通の人でも「偽レンダーシア」に到着しますよね。
　 ▲偽湖上の休息所にいるデューク（右の鎧の人）と、後ろの木のそばにいるボイドはレンドア島から来たって言ってます。こういう普通の人たちでも、「偽」レンダーシアに上陸できるんです。

　つまり、偽世界は秘密じゃないってことなんですよね？

　そこで思ったんですけど、セレドの大人たちは、嘆いてないでフツーに子供に会いに行ったらいいのでは？
　 ▲真セレドの町長。リゼロッタの父。

　真セレドから偽セレドまでの経路はこんな感じです。

真セレド→（陸路）→真グランゼドーラ港→（グランドタイタス号 200G/1人）→レンドア港→（グランドタイタス号 200G/1人）→偽ココラタ→（陸路）→偽セレド

　こんな感じで、船賃だけ計算すると 400G/1人 で偽セレドまで行けちゃうんです。途中で宿に泊まったとしても、そう莫大な金額にはなりませんよね。

　つまり、セレドの大人たちは、その気になったら「死んだ子供たち」に会いに行けちゃうんです！！

　行ったら帰れないと困るので、問題になるのが偽世界から真世界へ行く方法です。普通の人はブレイブストーンを持ってないと思いますが、ルーラストーンだったら持っているのでは？ わたしたち冒険者だって、最初の石は出身村で村長から貰いましたよね。ルーラ石は秘密じゃないんです。

　仮にセレドの人たちが石を持ってないとしても、レンドア港にはバシっ娘がいますから、一度行った場所になら自由に帰れるんです。

偽セレド→（陸路）→偽ココラタ→（グランドタイタス号無料）→レンドア港→（バシっ娘50g/1人）→ 真セレド

　ほらこの通り。帰りのほうが旅費も安上がりで、ちゃんと帰れそうですよ？ （追記：その後ちゃんと確認したら、レンドア港からだとグランドタイタス号の行き先が選べる事が判明しました。「真グランゼドーラ」と「偽ココラタ」です。バシっ娘を使わなくても帰れますね。）


　真世界では、子供たちは死んだ事になっているので、子供たちが真セレドに戻るのは無理かもしれません。

　でも、偽セレドにはもともと大人がいないので、真セレドの大人が偽セレドに行く分にはパラドックスは起こらないはずです。

　もう、これは行くっきゃない。なぜ行かないの、とっとと会いに行ってらっしゃい！ ってなもんです。


　こう考えると、セレドの話は住民が勝手に悲しんで勝手に立ち直ってるだけで、それほど悲劇じゃないです。


　気付いちゃいけなかったかもしれないけど（笑）