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やりすぎメガネ

リブシェ

[リブシェ]

キャラID
: EQ335-196
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: バトルマスター
レベル
: 132

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リブシェの冒険日誌

2020-06-27 18:29:41.0 2020-06-27 20:48:40.0テーマ:モンスター・ボス討伐

悪夢との訣別

今日は。ver5,2実装から3週間余り、皆さんDQ10を楽しんでいますか?


私はメインストーリーを全キャラ分終え、現時点で急ぎの用事は無くなりました。そこで放置していたアクセの完成を目指すべく、まずは牙王以外の召喚符ボスの討伐を日課とし、次は錬金釜で作れるSジェネラルと暗黒魔神に着手しています。


昨日すごろくで貰ったSキラーマシンコイン、実はプチが出るまでまともに戦った経験がありませんでした。上記のボス2種もそうですが、ver3当時のコインボスは仲間を呼ぶ行動が多く、苦手意識が染み着いていました。さすがに現在はレベルが最低でも110に達しているので、今回は真っ向勝負を挑んでみようと、重い腰を上げました。


同アカのキャラをサポに雇い、天地やデスマスを使わずに挑戦。これまでの杞憂は何処へやら、呆気ないほど簡単に勝てました。


考えてみれば、ver3は今から4年以上前。当時苦戦したボスだって、今の能力を思えば格下になるでしょう。それに気づいたら、何だか妙に気が楽になりました。



ver5,2で、バトルルネッサンス未登場のボスが5体追加されました。


獣魔将ガルレイ1
獣魔将ガルレイ2
魔獣イーギュアたち(遺跡を荒らす魔物たち)
護門将ゴウシルシャ
悪魔の手下たち


最後のボス群を除けば、ストーリー実装当時に苦戦した敵ばかりです。特にアヴィーロ遺跡に潜むイーギュア軍団は、初期組の私にトラウマを植え付けた相手に他なりません。


過去の日誌や別キャラの日誌で折に触れて語っていますが、ver3,2をリアルタイムで遊んだ身には、氷の領域は嫌な思い出に溢れています。当時の苦労を懐かしく語るには日が浅く、どうしても苦い記憶が伴います。


ここのボスラッシュが原因で、あるフレが10を辞めました。敵の強さに心が折れたと言うより、パーティを組んだ仲間の言葉に耐えられなかったのでしょう。


件のフレはある職業に特化していたので、ハマれば無類の強さを発揮するものの、ver3をトータルで見ればボスとの相性は最悪でした。その頃に登場したコインボス(モグーラや暗黒魔神)も、そのフレが混ざると勝率が下がりました。


イーギュア戦を数度の全滅の末、漸く突破できたある日。フレから助っ人を頼まれました。サポでは勝てないから手伝って欲しいと言われ、私たちは急いで駆け付けました。
フレの職業が固定なので、助っ人組が役割を考えながら挑戦しました。しかし数の暴力に惨敗、負ける度に3人は職業構成を練り直し、遺跡に向かいました。


結局勝てず、死体の山に放り込まれる我々。最後に僧侶を担当した人が突然キレました。


「⚫⚫が××(職業)だから勝てないんだ。こっちの負担も考えろ!」


普段温厚な人だっただけに、よほど腹に据えかねたのでしょう。エンドコンテンツならいざ知らず、ストーリーボスの段階で勝てないとなれば、いかに当時の敵の強さが鬼畜だったかわかるでしょう。
口論は続かなかったものの、最悪な雰囲気のままパーティは解散。以来、暴言を吐かれたフレの姿を見ることはありませんでした。


手伝って貰ったのに勝てず申し訳なく思うフレの気持ちも、融通が利かない人に立腹する仲間の苛立ち、両方とも私には痛いほど理解できます。
楽しむのがゲームなのに、どうしてここまでしんどい思いをしなければならないのか? FC版1からのDQファンである私が、DQを嫌いになりかけた瞬間でした。
こうした過去もあり、私は強敵が登場するコンテンツに及び腰になってしまいました。


バトルルネッサンスにイーギュアが追加されたと聞いた時、私は今なら大丈夫か? と恐る恐る公園に向かいました。ボスのリストを眺めながら、長らく登場しなかった相手の名前に、リアルタイムで苦戦した時の思い出が蘇ってきました。ああ、こいつは現場で他の冒険者とパーティ組んだっけ、開幕のあの技が全滅必須だったなあ……などなど。


「強い」を選んでも崩れる事はなく、自分が育てたキャラの動きに頼もしさを感じながら、あの時の悪夢をようやく追い払う事に成功しました。


遺跡の美しい光景を写真に撮りながら、今ならこの場所に気負いなく立てる、と心から思いました。


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