こんなにも愛しくなるなんて
どうかしてるんだ・・僕は・・・
世界は壊れている
僕には何も無い
普通を知らない
興味もない
ウソをついた
強がりなんだ
本当は誰よりも
普通に憧れている
何も無い僕に君が与えてくれた物
色付いた普通の世界
僕が欲しかった憧れ
世界は色付いた
欠けている僕に
何かを埋めてくれた
普通を教えてくれた
知らなかった世界
僕は普通を知った
君のせいで
普通になれるなんて
思ってもなかったから
どうして そこまで
僕に与えてくれる?
僕は君に何かを与えられたか?
君の想いで いっぱいになる
こんな感情を知らなかったから
普通じゃない想いに支配される
僕は知った これが愛だと
全部 伝えるんだ
「僕には何もない普通を知らない
全部 憧れだった
永遠に届かない物だと思っていた
でも君が普通を教えてくれた
僕は君に何かを与えられたか?」
そう問う僕に君は言った
「愛を教えてくれた」と
どっちも欠けている二人
欠けているのなら埋め合えばいい
何も無い僕に何かをくれたのは君だ
何も無い僕が何かを知った
人を愛すること 君が愛しいと思う事
普通だけじゃなく愛もくれた
君も僕に愛をくれた
欠けている僕に
普通と愛を教えてくれた
こんなにも愛しくなるなんて
どうかしてるんだ・・僕は・・・
君を愛したくなる