◎各キャラについてー4
名前の由来とかなんとか
〇フィンゴル
・時の王者「巨盾」。怪力と技術を併せ持つオールマイティギガンテス。昼寝が好きなおっとりした性格。
・身長が4メートルという値は、ゲーム本編のギガンテス系の魔物がそのくらいという計測結果を採用。
参考サイト:https://ameblo.jp/rohisuya86/entry-12049760558.html
今見たら450cmとありますね。切りよくしたらギガンテスより縮んでしまった。
・エクゼリア王国の生き残りで、ロディア王女の近衛兵。災厄の王に執着する理由がここにある。
・作中世界の最強の一角。魔法攻撃力最強のキリンに対する、物理攻撃力最強の男。アストルティア防衛軍のボスを一撃で絶命せしめる怪物。
・屈強な戦士50人を擁する傭兵団の長で、今回はポポムに「やばい魔物が出るかもしれない」との要請を受けて世界警察に協力した。
・傭兵団の部下はランガーオ山地の獅子門に常駐しており、アストルティア侵略軍を食い止めている。
作中の時間軸では、彼らが先遣隊として戦っている間にアストルティア防衛軍が組織される。
・研究者の間では、フィンゴルの祖先とされる「せいたかオルド」のエピソードは実話ではなく、大地の形成方法が科学的に解明されていなかった古代に、「巨人が大地を耕した」という逸話が生まれ、形を変えながら現代に伝わったものと考えられている。つまり、フィンゴルがでかいのは遺伝ではなく突然変異である。
・「せいたかオルド」のオルドは、漫画キングダムの燕将オルドが由来。二つ名はヴィンランド・サガの「のっぽのトルケル」を真似したネーミング。
「巨人が大地を耕した」という逸話は、ニルスのふしぎな旅で登場したエピソードが元。なんか知らんが、欧州はそういう伝説がめっちゃ多いらしい。
・時の王者は、ポポムとフィンゴル以外にあと一人生き残っており、作中時期はフィンゴルの傭兵団を代理で指揮している。全員、災厄の王へのリベンジを誓っている。
〇虚ろの呪術王/乾誠介/カワキ
・日本からやってきた転生者。救世主に成り得た災厄。天啓の大天才。
・「今流行りの異世界転生」といつまでも言われるけど、まだ流行ってるんだろうか。なろう小説読まないからわからん。
まあとにかく、あれらを自己流にアレンジしたもの。
・転生する前はコンピュータ技師だったようだ。彼が設計書を引き、ドルワーム王国の神カラクリ技師を拉致ってコンピュータを作らせた。
・筆者が長年抱える仄暗い感情を受け継いだ存在。キリンのかませみたいになって、ちょっと申し訳なく思っている。
・最初はシンプルに「呪術王」という二つ名だったが、後年、ゲーム本編に同名のNPCが登場したため「虚ろ」がくっついた。ついでに歴代呪術王の設定も生えた。
会心の二つ名だと思っていたのに。悔しい。
・作中の日本は災害で壊滅しており、カワキはその渦中で災害死した。
・潜在能力はキリンよりも上で、もっと戦闘に身を投じていれば用心棒くらいは一蹴できていた可能性がある。それでもテクニック面ではキリンに太刀打ちできないと思われる。
・「勇魔跳梁」において怪盗もどきを撃退したが、これは怪盗もどきが重傷を負っており、十全に戦えなかったため。万全の体調であれば勝敗は逆になったかもしれない。
・デルパ、イルイル、インヘーラーなど、現代アストルティア人には扱えない呪文を数多く習得している一方、メドローアのようなセンスを問われる呪文は扱えない。<拡張>による呪文改造は、元の呪文の性質がほとんど残らないほど凶悪・高出力化させる。スクラクスト、バイキルラッシュなどは彼にしか使えない。
・用心棒と遭遇した時点で、魔王集合体などの準備に追われて何日も徹夜しており、人生最悪の不調に陥っていた。
・配下のジェリーマンは、普段は汗腺に封じており、デルパにより取り出す。これも体調不良に影響している。
〇メルトア・マリアドーテル(本物)
〇ベリル
・彼らについて語ることは特にない。カワキの大切な思い出については、第三者があれこれ語るべきではない。
・マリアドーテルは「マリアの娘」という意味で、アストルティアでは珍しい母姓である。
<続く>