◎各キャラについてー5
名前の由来とかなんとか
〇警視正ベレー および世界警察・呪術王対策チームと傭兵団の皆様
・作中世界における治安維持組織。警視総監がトップで、警視長がその直下の部下。警視正は警視長の部下で、以下細々した肩書きが続く。ポポムやベレーは組織内でもかなり偉い立場。
・警察と言ってはいるが、実態は世界各地にある傭兵団の元締めといった感じの組織。世界警察の生え抜き構成員(警察)が、有事の際に外部の傭兵団を率いることができる。かなり権力が強い。世界警察の上は各国王族のみである。
・「勇魔跳梁」の登場メンバーは全員、ポポムの指揮下にある部下。職業レベルが上は80、下は60くらいで、作中時代(ver2相当)的にはかなり強力な戦闘集団。
・オールドレンドア島の戦争で大きな被害を被ったことにより、指揮官のポポムの責任が問われている。ポポムの処遇については、世界警察幹部陣で「作戦に無理があったんじゃないか」派と「敵があれ(魔王集合体)では誰がやったってああなる」派に分かれて揉めている。ポポムにはあまり明るい未来は待っていない。
・警視正ベレーは野心家で、ポポムのことも嫌いなため(タメ口なのもこのせい)、この機会に追い落とそうとしている。ポポムはこれを察しており、心底うんざりしている。
・クビにされたら、ポポムはカミハルムイに引きこもってレンジャーに専念しようと思っているようだ。
〇仮面バスター
・謎のバトルマスター。誰がなんと言おうと謎。世界警察直下の傭兵団のひとつを率いる。
・作中の時期、バトルマスターの職業クエストに関する事件がまだ終わってなかったようだ。
・中身はジェイコフという人間であり、用心棒の戦いの師匠であり、裏クエストが縁で腐れ縁が続いている、なんてことはない。
用心棒がバトルマスターの証を盗み出すはずが、逆にジェイコフが用心棒の財布をスり返した、なんてのも今回とは関係がない。
・オールドレンドア島の戦争の後、そのジェイコフが用心棒を自身の傭兵団に雇用した。
決してオールドレンドア島の戦争で彼を見直して、改めて鍛えてやろうという魂胆を持った…のではなく、あくまで用心棒の凄腕の噂を聞いてスカウトしたのである。
・仮面バスターとジェイコフは別人である。いいね?みんなも気付かないフリをするんだ。
…というようなことを用心棒は言っている。
〇魔王集合体
・しん・りゅうおう、ジェノシドー、アスラゾーマ、サイコピサロの4大怪物をひとつの魔導機械に封じ込めた狂気の兵器。呪術王カワキの最高傑作…になるはずだった。
・ザ・理不尽。災厄の王と同格かそれ以上の激甚災害。本気を出せばフィンゴルやキリンでも手に負えない世紀の大怪獣。知り合いからは「特級呪物」と言われた。
・アストルティアでは失われた、ほしふりのほこらのチカラを呪術王が呼び覚まし、しん・りゅうおう等の魔物の魂を呼び寄せた…という設定があるが、本編が冗長になりそうだったのでこの経緯は省略した。
・その身体は呪術王が捕まえた600万体の魔物を融合させた死肉でできており、常識を超えた莫大な魔力を抱えている。
・魔力供給が断たれた現在も内部で進化を続けており、呪術王が目覚め次第活動を再開しかねない危険な状態にある。進化の先には、はざまの闇の王の顕現が待っている。
それに気付いているのは、キリン以下数名のみである。こいつについてもその後を書いてみたいなあと思っている。
・しん・りゅうおう、ジェノシドー、アスラゾーマ、サイコピサロはリメイク版のドラクエモンスターズ2に登場したボス。筆者が初めて触ったのがオリジナル版のモンスターズ2だったので、友情出演させてみた。
・災厄の王にそっくりなサイコピサロは、フィンゴルのトラウマを人知れずかなり刺激したようである。
<続く>