遅くなりましたが、土曜日はチームイベントのドルボードレースに参加していました。
チームドワチャッカではすっかり恒例になったドルボードレース、プリックもこれまで何回も参加していましたが、道を間違える、回線が落ちる、はたまた道を間違える、とビリ常連の名を欲しいままにしていました。
『それじゃあかんやろー!』こいつ目がキラキラしてるんだよね。
ということで今回、綿密なコースの予習、一時間前から現地入りをして準備をしていました。
今回のコースはセレドット山道一周コース、時計回りと反時計回りで結構コースが変わるという曲者。崖の飛び下りポイントが二ヶ所ある他に、くねくねとした山道と洞窟、レーサーの腕が試されます。
事前予習の時点でケンさんとすれ違い。彼もまた、今回のレースに闘志を燃やす走り屋と書いて『レーサー』だったのです(当て字)
いよいよ始まったレース。まずは時計回り、順調なスタートダッシュを決めたいきなりトップへ躍り出ます。が、そこに現れたケンさん!プリックに張り付き洞窟のコーナリングでじりじりと距離を詰めます。
ケン『俺はアグラニの風と呼ばれた男、今回の優勝はおr』まで言ったところで、あわやモンスターにぶつかりケンさんは後方へ。喋りながらの運転は危険です(一部脚色を含みます)。そのままトップを維持したプリックが一周目はトップをかっさらったのでした。予習の賜物。やったね。
ここで気を抜けないのが今回のレース、反時計回りでの2周目は、スタートダッシュに失敗し常にケンさんとリーダーの背中を追う形に。チラッと見えるのに二人を追い越せないという状況が続くまま、2周目はアグラニの風がその熱い情熱を燃やしトップを勝ち取ったのだった。
いよいよドキドキの結果発表、トップは同ポイントという接戦でしたが
一周目で一位を取っていたプリックがリーダーに勝利、まさかの初優勝を飾ったのでした。
毎度毎度レースを企画、運営してくれるドルボ部の皆さんのお陰で楽しませてもらっているイベントです。みんな自由勝手な様で仲良くやっている居心地の良いチームだと思っています。次のレースも今から楽しみ。
リーダーのダッシュランドルボード、良かったなぁ……欲しいなぁ