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ズッ友名探偵

メメ

[メメ]

キャラID
: TX966-878
種 族
: ウェディ
性 別
: 男
職 業
: 竜術士
レベル
: 136

ライブカメラ画像

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メメの冒険日誌

2025-12-15 17:17:51.0 2025-12-17 00:24:06.0テーマ:写真活動

奇跡の軌跡 後編

眼前に広がる荒廃した大地と、
頂きに煌々と輝く月を冠にした奇怪な岩城。

そして福音を表す鎌のマークがトレンドの、
サウンドベル教団の旗が揺らめく岩肌に、

佇む1人の白き少女。

その姿を後から追ってきた、
すももんが見るや否や、
「きょ、教主様!?」と跪いた。

『お久しぶりですね、神託の巫女…それに逝ってQ
      よく、女神ココノをお連れしてくれました』

「どういう事だ!?女神など何処にいる!!」
そう叫ぶポチョムキンに、

『女神なら直ぐそこに。
 ずっと貴方達と一緒に居たでしょう』

そう言って、白き少女が指指さしたのは、
いつの間にか黒装束に身を包んだ逝ってQ、、、


ではなく、更にその足元に居た、
すももんの使い魔のととゴンのシャクレくんだった。
驚く5人を前に何処からともなく声が響く。

《我はずっと、そなた達の旅を見てきた》
《よくぞ我を聖地へ連れて来てくれた》
《これで勇者の儀を執り行う事ができる》


戸惑う赤き騎士と白亜の姫と青き騎士に向かって、
深緑の巫女はゴメンね?と舌を出し
黒き探求者は説明を始めた。

勇者には女神からの加護が必要だったが、
魔王の出現により、勇者の儀を行っていた、
丘そのものが祭壇だった【銀の森】が穢れてしまった
その為、更なる妨害をしてくる、
魔王軍の目を欺くために、
勇者候補の私たちに、
勇者失格の烙印を押し、
Qとすももんで誘導して、
女神の力が最も強くなる神域へと連れて来た

『ただポチョムキンが暴走したのは予定外でしたが』

「では、俺たちは…?」
『ええ、まごう事なき勇者です』
「ばかな、では俺は何の為にお前達を傷つけ、、、」
そう言ってうな垂れるポチョムキンに、

「それだけ勇者になろうとしたのは、
  皆んなを守りたかったからだろ?」
「ポチョ兄が人一倍優しいのは知ってるもの」
「それを知っていたのに黙っていて御免なさい」

そうそう、年齢は3倍いってるけどねw
なんて軽口を叩いた私に、
笑うような、怒るような、複雑な表情を浮かべ、、

5人がその身を寄せた瞬間…
眩いばかりの光が岩城の頂きの月より発せられ、
ポチョムキンに直撃すると、


ぽわんっ


そこには煌々と神々しく光り輝く
白銀の鎧に身を包みしポチョムキンの姿があった。

「この姿はいったい…」

《それこそ勇者の証》
《選ばれた者のみが着る事が可能な白金聖衣》

「ちなみに私とすももんは先に戴いており、
 実はぎろろん姫が出立前に身に付けた、
 そちらの白亜の鎧も勇者の鎧でした」

(団長の黒装束は…?)
という疑問を口に出せずにいると… 《これで勇者が5人揃いましたね》
《それでは旅立ちなさい》

え、お待ちください!
私には無いのでしょうか?
勇者の鎧は??

《残念ながら、、、貴方は勇者ではありません》
《単なるサポート仲間です》

ガーン そう、実は5人目の勇者は、
サウンドベル教団の教主である、
白き少女…死神の鈴音だったのでした。

という訳で私の旅は衝撃のオチで終わる事になり、
最後の思い出にとおめかしをして、
ピースをして記念撮影をして頂き、
1人、旅路を戻るのでしたとさ
めでたし、めでたし エピローグ


その後、バッチリ魔王をぶっ倒してきた5人は、
教団のお仕事で忙しいリンネと別れ、
かつて共に旅をしたメメが暮らしている、
レンドア南へと足を運び、久しぶりの再会をし、
お互いの無事を喜び懐かしい昔話や、
魔王討伐の話をひとしきりした後、

メメは静かに語り出した。


実はね、
私は、自分が偽りの勇者だって知ってたんだ。
なぜなら、、、私こそ


【真の魔王】なのだから。



ちゃーんちゃちゃっちゃんちゃんちゃちゃーん(序曲

タイトルコール

【ドラゴンクエスト 偽りの勇者と闇に潜みし者】

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