前回は・・ガレスリア岩石地帯で危ないところを助けてもらったミカウたち
ミカウたちを助けた戦士の名はジルバ 新たな仲間とであい
新たな戦いに身を投じる
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ミカウ「ここには落石被害が多いということで来たんですが」
ジルバ「多いなんてものではないですよ」
「ここ最近はしょっちゅう落石がおきています」
ウィザ「ファルザ―の残した余波が世界で蔓延している中の落石
偶然とは思えませんね」
ジルバ「落石のことで実はひとつ 気になることが・・」
「実は落石被害が起こってから あの岩石地帯には先ほど襲われた
ゴーレムの数が増えているんです」
ミカウ「落石とゴーレム」
「どっちも似たようなものだよなー」
ジルバ「もし何者かが岩を落として そこからゴーレムを作り上げているのならば」
「おそらく 作り上げたゴーレムでこのガレスリアに攻め込もうとしているのかもしれません」
その時外でどかーんという音とともに悲鳴が聞こえた
ミカウたち「!!」
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町では巨大な岩が二つおちていた
落下の衝撃で崩れた岩はじょじょに形を作っていく
ミカウ「こいつが!」
その岩は瞬く間にゴーレムになっていった
ジルバ「なるほど」
ゴーレム「オレタチ ガレスリアノ マチ ハカイスル」
ミカウ「そいつはさせねぇんだよな!」
ミカウたちはゴーレムに向かっていった
ゴーレムのストレートパンチをかわしたミカウは懐に潜り込んで剣を一振りした
ゴーレムが体勢を崩す
ミカウ「とどめだぁ!」
ゴーレムが吹っ飛び バラバラになり消え去る
もう一体のゴーレムもウィザたちが倒した
ミカウ「皆さん! お騒がせしました 町を襲った魔物は討伐しました!」
町の人からは拍手が飛んできた
しかし ミカウたちはどこか深刻そうな顔をしていた
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ミカウ「やはり間違いない 何者かがゴーレムに町を襲わせている」
ジルバ「いったい誰がどこから・・」
ミカウ「まだまだ分からないことがおおいけど 絶対に解決するぜ!」
全員「おおー!」