前回は・・ガレスリアを脅かす魔物 ガルオンを討伐したミカウたち
ガレスリアの町に帰還する
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ガルオンが倒されると ガルオンの魔力によって動いていたゴーレムたちも
その魔力が切れ消え去った
少し地形がすっきりしたと同時に どこか寂しいような感じもしたが
これこそが真のガレスリア岩石地帯
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ミカウたちが町に戻ると すでに町では外の岩が消え去ったことが流れていた
ミカウ「おお 町の人たちもこれでようやく安心して 外に出れるなー」
ウィザ「ですねー」
その日ミカウたちは泊まっていた ホテルに戻りその体をゆっくりと休めた
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ミカウ「ふぁー ぐっすり眠れたぁ」
ジルバ「この町が平和になって肩の荷が下りました」
ウィザ「そういえば この町はジルバさんが修業をしていた場所でもあったんですね」
ジルバ「ええ 僕はこの町とともに 強くなった気がします」
「でも僕は 修業のためにこのガレスリアからは今まで一歩も出たことがなかった」
「でも今回あなた方に出会って 改めて世界の広さがわかりました
これからは その・・皆さんとともに一緒に強くなりたいんです!」
ミカウ「つまり 俺たちと仲間になるってことだな!」
ジルバ「はい!」
ミカウ「なーに改まっちゃってんだよ 俺たちは出会った時からすでに仲間だよ」
「一緒に同じ敵と戦った時点でな」
ジルバ「あ ありがとうございます」
ミカウ「一緒に強くなろうな」
ジルバ「はい」
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外では落石被害がなくなったことで 再び町に活気が戻り
町の出入り口には 多くの冒険者たちが出入りしていた
ミカウ「いい町だったなー ガレスリア」
ウィザ「確かに ちょっと名残惜しさが」
ミカウたちはそういいながら町の中を歩いていた
ミカウ「そういえば まだアスガルスには異変が残っているんすか」
センド王「ええ これで2つ残り3つですね」
「次は南にある ヴォルワァース水上都市です」
「最近その近海の海がよくあれるそうなのです」
ミカウ「何かありそうだな よっし 次はヴォルワァースにいくぜー!」
全員「おおー!」