前回は・・ガレスリアを救ったミカウたち
次の冒険の地 ヴォルワァー水上都市へと向かう
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センドから南へ少し歩いた地 そこにあるのは水に囲まれた地
ヴォルワァース
巨大な海の上に建てられた都市で人々は暮らしている
そんなヴォルワァースへと向かう道をミカウたちは歩いている
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ミカウ「ついたぁ~ ヴォルワァースぅ~」
ウィザ「この地は近海のあらゆる場所から水を循環させ 町を潤わせ続けている
場所です 海神のご加護を得るため という話もございますが」
ジルバ「しかし・・海が荒れるということはもしかしたら その海神がお怒りなのでは?」
センド王「確かに考えられますね~」
「それも合わせて確かめるために この町にある ヴォルワァース宮殿へ行きましょう」
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ヴォルワァース宮殿は水上都市の一番奥にあった
水の上に作られた宮殿で 最下層は水が浸っている
ミカウ「この宮殿の最上階だなぁ~」
ミカウたちは宮殿の最上階の玉座へといった
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「よくぞいらっしゃいました 私はこの国の女王ルラナです」
センド王「どうもルラナ様」
ルラナ「おお センド王 あなたも本件に手をお貸しいただけるのですね」
センド王「ええ できることならば」
ルラナ「実は 少し前から頻繁に海が荒れるのです
各地で異変が発生しているさなかなので いささか心配で・・」
「海が荒れるせいで 船もまともに出せず 漁師たちもほとほと困っているそうなのす」
ミカウ「なるほど つまり この海の荒れようを何とかしてほしいってことですね!」
ルラナ「はい」
ミカウ「お任せを 必ずやこの異変 解決させていただきます」
ルラナ「よろしくお願いします」
「頻繁にあれる海域がございまして この地から少し離れたところにある
ヴォルス海岸というところです」
ミカウ「では まずはそこから当たらせていていただきたいと思います」
「よっしゃー それじゃぁ この町の異変を解決にれっつごぉ~」
全員「おおー!」