前回は・・海が荒れていた原因は魔物だということが判明
ここから一気に解決へと踏み切る
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後日ミカウたちはルラナ女王に呼ばれた
ルラナ「あなた方を呼んだのは他でもありません あの海の魔物のことです」
ミカウ「何か 新しい情報が手に入ったんですか?」
ルラナ「ミカウさんから あの魔物が海に潜んでいると聞き 少し考えたのです」
「かつて巨大な湖を干上がらせたという石 かわきの石というものがあるのです」
「周りの水を日上がらせれば その魔物の姿もあぶりだすことができるかと」
ミカウ「おお! それはいいですね 今すぐにでも 取りに入っちゃいますよ」
ルラナ「かわきの石はアストルティアにある エゼソル峡谷というところにあります」
「石が手に入りましたらそのまま現場に直行していただいてもかまいません」
ミカウ「了解です!」
ミカウ「よっしゃー それじゃー かわきの石を手に入れてやるぜー!」
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ミカウたちはドワチャッカ大陸にあるエゼソル峡谷まで行った
ミカウ「アスガルスの真隣にこんなところがあったとは」
ウィザ「あの かわきの石はかつて ネルゲルを倒した英雄も使ったことがあるそうなんです」
ミカウ「おおー マジですかー なんだかんだ言って かわきの石って英雄に必要とされているんですね」
ミカウたちがそんな会話をしながら 進んでいくと広い塩湖にたどり着いた
その広い塩湖の中にひときわ光る石があった
ミカウ「お これがかわきの石か」
ウィザ「おお そうですね」
ミカウ「案外簡単に手に入っちゃったじゃないのー」
「よっしゃー これであいつと戦えるぜ」
ミカウたちはその後ヴォルス海岸へ向かった
この前来た時と同じように海が荒れていた
ミカウ「海が荒れるのもこれで最後だ!」
ミカウがそういうと 目の前の広い海に向かってかわきの石を投げた
すると その瞬間水が沸騰したようにどんどんと消えていく
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ミカウ「わーお 半端な威力じゃないね」
ウィザ「これで 奴も姿を見せるはず」
「グオオオ おのれ おとなしく引き下がっていればいいものをまた貴様らはぁ」
干上がった場所にはいつの間にか黒いオーラが溢れていたその中から魔物が姿を見せる
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「我が名は冥海王カルゼイ! 貴様らを海のもくずと化してくれよう!」
ミカウ「来たか! よし決戦だ!」