前回は・・フィントに送り込まれた暗殺者を探し出す捜査に乗り出したミカウたち
裏で何か大きな陰謀が動いているのではと
そう疑いを持ちながら新たな戦いが幕をあける
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ラウルス「おはようございますミカウさんたち 昨日はゆっくりと休めましたか」
ミカウ「ええー ちゃんと休められて いー感じのテンションです」
ラウルス「それはよかった 実は昨日からまた暗殺者について 調べていたのですが いったい城内のだれが暗殺者としてまぎれているのか まだつかめていなくて」
「そこで 今回の件を素早く解決に進めるため 対策部を設定しました」
ラウルス王はそういうと 「入ってください!」と手を叩いた
玉座に5人ほどの兵士が入ってきた
ラウルス「紹介します この城に努めるえりすぐりの兵士を固めた対策部です」
「そして 対策部のリーダーの・・」
ラウルスが言うと中央にいた兵士が前に出てきた
「カリアムナと申します」
カリアムナはミカウたちに丁寧におじぎをする
カリアムナ「そして 対策部のメンバーを紹介します」
「左からロンルス ザイナス クロー メイランです」
呼ばれた兵士たちはみんな前に出てきて礼をした
ラウルス「この対策部と センド王軍がいれば百人力!
暗殺者など一ひねりでしょー!」
ミカウ「よっしゃー みんなで暗殺者をぶったおすぜー」
全員「おおー!」
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まぶしい光の差し込む街道をあの男が歩いていた
男はお茶屋のベンチに座ると
フィントの城を見上げた
???「送り込まれし 暗殺者は 我も一目置くもの 今まで失敗した任務は一つとない」
「センドの王軍 そして風読みの王 最も目障りな奴らが ようやく一堂に会した 後は奴らに無を返すのみ!」