前回は・・ついに最後の異変の待つ魔法都市クローナへたどり着いたミカウたち
最後の異変解決が始まる
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カルマジ「しかし 魔法事故とは 私も常にこの地にいながらして まったく予想もできず 突然に来るのです」
ミカウ「そんな感じで この前は町の一部分が火球で焼き払われたんですよね」
カルマジ「はい」
ミカウ「火球で焼かれた町に行けば 何かがわかるかもだな」
カルマジ「その町なら 東のほうにありますが」
ミカウ「あてがないよりはいいっすぜー」
ガルサ「じゃーぶっ壊された町に行くんだな」
ミカウ「そうだぜ」
「それでは カルマジ様行ってきますね」
カルマジ「お気をつけて!」
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ミカウ「ほー 確かに 完全に壊されてるってか マジで町あったのか―」
ウィザ「だとしたら 犯人は相当な魔力の持ち主ですね」
ミカウ「もしかして すでにあの まえんしょーってやつが現れたのか?」
ジルバ「そでもだとしたら いまさらになってまだ僕たちを倒そうとするのでしょうか」
「自分たちで手を下すより 魔炎将に任せればいい そう思いませんか」
ミカウ「確かに てことはあの仮面やろーか まーどっちにせよもーそろ激しくなりそうだぜ」
ウィザ「そうですね・・・」
そのとき頭上を何かが通った
ミカウ「!?」
ミカウ(今何かが・・)
するともう一度 何かが通った
それは すぐ近くにあった岩山からだった
そこから いくつもの炎が打ち出されていく
ウィザ「まさか また攻撃が!」
ミカウ「なるほどな・・ よし 場所はわかった ウィザ とりま 町を守ってくれ それ以外のみんなあの岩山に行ってみるぜ!」
ウィザたち「おっけです!」
ウィザ「移動魔法陣!」
ウィザは作り出した陣にのって町のほうへ向かった
ミカウたちはその反対側に向かって走り出した
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ウィザは魔法陣に乗り クローナの上空まで移動した
ウィザ「守護魔法陣!」
ウィザの杖から放たれた陣は一瞬で広がり 町の真上に 設置された
その瞬間無数の炎が陣にたたきつけられる
ウィザ「何とか守れたか・・・」
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???「!? なぜだ・・ まさか奴らが・・・!」
「町に向かってメラゾーマ どんな気分だ?」
???「!」
ミカウ「さーって もー逃げ道はねーぜ てか 犯人人間だったのか」
???「くっ まぁよい そう遠くないうちに貴様らは町とともに焼き払ってくれる」
男は足元に魔法陣を作り出し その中に 入り込んでいった
ミカウ「くっ 逃げられたか・・ まーいーぜ」
「顔は覚えたぜ あとは次 来るのを叩いてやるぜ」
ミカウたちの下に ウィザがきた
ウィザ「町は何とか守れました!」
ミカウ「よっしゃー えくせれーんと
てか 今ここに 犯人がいた 犯人は人間だったたぶん あの都市の魔法使いだろう 俺に似てイケメンだった」
ウィザ「なるほど この情報をカルマジ様に渡せば何か 分かるかもですね」
ミカウ「じゃ 町に戻りますか」