前回は・・都市を陥れていた邪悪な魔法使いカリファを倒してホッとしたのもつかの間
すべては 仮面の男が無抵抗で都市の人たちを殲滅するのが目的だった
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ハリザードの塔を飛び出したミカウたちは ウィザの作った魔法陣に飛び乗りそのまま町まで向かった
ミカウ「あのやろ~の好きにはさせねーぜ」
ウィザ「あの場で倒せれば」
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仮面の男「ふはははは 邪魔者がいないというのは最高なことだ」
ミカウ「きたぜ! 邪魔に!」
仮面の男「!?」
「少し 早い到着だったな」
ミカウ「も~お仲間はいないぜ 覚悟しろ!」
仮面の男「人間ごときが ほざけ!」
ミカウに切りかかる
がきぃん がきぃん
ミカウ(こいつ なかなかの太刀筋だ この前戦ったカリアムナレベルだぜ)
仮面の男の力強い一撃に ミカウの体が吹っ飛ぶ
ミカウ「くっ」
ウィザ「メラゾーマ!」
仮面の男「フッ」
仮面の男はウィザの放った火球を一太刀で切り裂いた
「ふはは」
ミカウ「まったく きょーはよく火球が切られるじゃねーか」
「だが まだまだ攻め込むぜ!」
ミカウの怒濤の連撃を剣でガードしていく仮面の男
しかし 連続で振られるミカウの剣が男の腕を浅く裂いた
仮面の男「くぅ」
ミカウ「フッ」
軽くひるむ男の背後に カルマジたちが駆けてきた
カルマジ「都市を脅かす者め 覚悟しろ」
仮面の男「くっ これだけに囲まれると面倒だ
まぁよい これまで 多くの魂を吸収してきた もはや魔炎将様の復活は確定されたものよ!」
「ふはははは」
仮面の男は作り出した陣でワープしていった
ミカウ「逃げれられたか」
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カルマジ「しかし 先ほどはありがとうございました
正直ミカウさんたちがいなかったら 都市を落とされていたかもしれません」
ミカウ「相手は2人組でした そのうち 今まで都市を攻撃していたものは
すでに我々が討伐いたしました」
センド王「そして 先ほど都市を直接襲ってきた者も 同じく我ら王軍がマークしているものです」
カルマジ「ひとまず この都市を襲うもの そして 最後の異変を解決してくださり 本当にありがとうございました」
「もしこれから あの仮面の男の情報がわかったら すぐにでもお伝えいたします」
ミカウ「お願いします!」
センド王「しかし ようやく一仕事終えたっていう感じですね」
「ひとまず 久しぶりに 城に戻りますか~」
ミカウ「ですねぇ~」
センド王「それではカルマジ様 我々はこれで」
カルマジ「ええ ありがとうございました お気をつけて」
こうしてミカウたちは 聖堂を後にしていった