ミカウの冒険日誌

前回は・・必死の猛攻により何とか町から魔炎将たちを追い払ったミカウたち
すでに魔炎将の魔の手は　進行している？
ミカウたちは城の地下にある　訓練所にいた
ミカウ「まさかあいつらが　大胆にも町まで襲い掛かってくるとはな
ウィザ「相手もなかなか強かった　だから少しこちらもレベル上げしたほうがいいですね」
ミカウ「よっしゃーそーと言ったらスタートだぜ！
ミカウたちはそれぞれ剣や魔法の練習をし始めた
ウィザは炎の魔法を勢いよく放った　放たれた炎は目の前にある　ゴーレムの形をした的までまっすぐ飛んでいき　その的を粉々に破壊した
ミカウ「おー　やるっすぅ～」
ウィザ「少し　威力が強すぎましたね」
的の周りにあった物は衝撃で吹き飛び　地面は軽く焦がされていた
ガルサ「うおおお　俺も見せてやるぜ！」
「ためる参！」
「ライガークラッシュ！」
的を破壊した
ミカウ「俺も負けてられねー」
「剣が叫んでるぜー　レベルアップできると！」
ミカウが目の前の的を切ると　その衝撃が後ろ　その後ろと伝わり　ミカウの列にある　的を粉砕した
ミカウ「俺らちょっとやりすぎ系戦士だな」
センド王「ですね」
センド王はすごい状況の訓練所を見てつぶやくように言った
ガルゴルス「奴等にはすこし不覚を取ったな　思っていたよりも強い」
スラス「はい　私も今まで何度も交戦しておりますが　強力なダメージは・・」
ガルゴルス「まぁ　この魔空間にはまだあらゆる魔物が存在している　我らの想像を超えるな」
スラス「そんな魔物たちが」
ガルゴルス「かつての戦いで封印された魔物たちよ　奴らはこの空間の支配者　魔界帝の加護を受けているのだからな」
スラス「ほう　魔界帝の加護を」
ガルゴルス「それに我らには　長くセンドのことを観察してきた内通者がいる
のう？」
ガルゴルスが向いた方向から鉄仮面に硬い鎧を付けた男が現れる
ガルゴルス「そろそろ　奴らと全面戦争を始めるときだ」
男は鉄仮面を静かに外した
ガルゴルス「そなたはもう兵士長ではない　我が復活した今　最強の魔衛兵なのだ　ゴイスよ」
ゴイス「ええ　ガルゴルス様」
ガルゴルス「ふふはははは」
ゴイス「奴らは　数日のうちに　この魔空間まで攻め込んでくるでしょう」
スラス「ふふふ　ではその時に完全に息の根を止めてやろう
全員「ふはははは」