前回は・・ガルゴルス対策でレベル上げをしたミカウたち
そして ついに内通者が判明 正体はセンド王国兵士長ゴイスだった
センド側とガルゴルス側の準備が整いついに 決戦が始まろうとしている
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ミカウ「いい感じにレベルアップができた 前よりはずっと強くなった気がするぜ」
ウィザ「ええ 今なら魔空間でもガンガン戦えそうです」
センド王「魔炎将ガルゴルスを倒して アスガルスに平和を取り戻しましょう!」
ミカウ「よし 行くぜ!」
全員「おおー!」
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ガルゴルス「気を感じるぞ ついに奴らがこの地に来るか」
ゴイス「はい 決戦のときですね」
ガルゴルス「ふふふ しかしすでに魔王軍の生き残りもこの地に配置している 心配はいらぬ」
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ミカウたちはテラスに出てきた
ミカウ「よし あの時のように魔空間の扉をひらくんだ」
ミカウがそういって力をためると横にウィザが現れた
ウィザもミカウと同じように力をためた
ミカウ ウィザ「はぁぁぁ」
2人の手からはなたれた光が目の前にゲートを作った
ミカウ「よっしゃ 決戦だー!」
ミカウたちはその光の中に飛び込んだ
中心に向かって渦を巻くように光の線が動く その中心に向かってミカウたちは光の中を泳いだ
そして全員がその中心の光に触れた瞬間 目の前の景色が変わった
空は紫 邪悪な気が流れる 魔空間にミカウたちは再び来た
ミカウ「よし いくぜー」
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ミカウたちが魔空間を進んでいく途中様々な魔物に阻まれた
ボーンファイター「この先にはいかせぬぞ!」
ミカウ「力ずくでも行ってやるぜ」
ボーンファイタ―の背後に無数の魔物が降りてきた
ミカウたちはその魔物の群れに向かって進んだ
しかし 魔物の数が多く倒しても次から次へと現れ きりがなかった
ミカウ「くっ 数が多すぎる」
ウィザ「イオグランデ!」
ボーンファイタ―「ぐはぁぁ」
倒れるボーンファイタ―とともに無数の魔物を一掃できた
その後も進む先々で多くの魔物が押し寄せてきた
それを幾度となくミカウたちは倒して進んでいった
一息ついたミカウたちが見上げた先には いくつものフロアが聳えていた
ミカウ「待ってろー ガルゴルス」