ミカウの冒険日誌

前回は・・スラスを倒し　ゴイスも救出！！
ついに最後の敵　魔炎将ガルゴルスに挑む！！ ミカウ「ついにここまで来たな」
「奴を放っておけば　世界は破滅に包まれてしまう　だから俺たちが倒すぜ！」
ウィザ「最後に　世界に平和を取り戻しましょう！」
センド王「いざ　世界のためにー！」
全員「おおー！」


ミカウたちは玉座の扉を押し開け　中に入った
重く　邪悪な空気が流れる中　玉座にはガルゴルスの姿があった
ガルゴルス「ふふふ　どうやらスラスは倒されたようだ」
「そして　　ゴイスも奴の呪縛から解き放たれたようだな」
ミカウ「俺らの仲間をこんなにしやがって　俺たちはそれなりにキレてるぜ」
ガルゴルス「ふふふ　以前センド王国で戦った時は少し不覚を取ったが
今度は負けぬぞ　一瞬で消し去ってくれる！」
ミカウ「いくぜ！」
全員が一斉に飛び出した　その動きはすばやい
ガルゴルスはその素早い動きに対処しきれず　いきなり全員からの総攻撃をくらった
ガルゴルス「なに・・　あの時はこんなに素早くなかった　そして力も・・」
ミカウ「お前らが　この玉座にいる間に　俺らはずっと修業をしてんたんだぜ」
ミカウ「お前をぶったぎるとめにな」
ガルゴルス「こしゃくなぁ！」
ゴルゴルスは無数の炎を作り出しミカウたちにぶつけた
ミカウは素早くその炎を切り裂く
ウィザは飛んできた炎をマホカンタで打ち返す
ガルゴルス「ぐおおお！」
ガルゴルスが咆哮を上げると　部屋中に火柱が上がった
ガルゴルス「燃え尽きるがいい！」
ミカウ「くっ」
火柱は激しい勢いで燃え上がっている
ウィザ「マヒャデドス！」
ウィザの放った氷の刃は　火柱の前で溶かされるように消えていった
ウィザ「！」
ガルゴルス「ふはははは　そろそろ終わりが見えてきたか？」
ミカウ「まだまだ・・　これくらいの攻撃！」
ミカウは素早く動き無数の連撃を浴びせる　
ガルゴルス「ぐおお」
さらに連撃を浴びせるミカウの攻撃を跳ね返したガルゴルスはそのままミカウにパンチを浴びせた
ミカウ「くわぁ」
吹き飛んだミカウの体は火柱の出す煙の中へ消えていった
今度はその煙の中から　ジルバが出てきた
ジルバは目にとまらない動きでガルゴルスの攻撃をかわすと　力強く剣を振り下ろした
ガルゴルス「ぐうおぉ　人間どもめ調子に乗っておるな！」
ガルゴルスはジルバを弾き飛ばす
ガルゴルス「どれ　そろそろ終わりにしてくれよう！」
ガルゴルスのセリフとともに　あたりの火柱の威力が強くなる
ガルゴルス「さぁ！　消え去るがいい！　人間ども！」
次の瞬間火柱が勢いよく爆発した
その衝撃で壁や床が崩れ落ちていく
　 静かに風が流れる中　爆発の煙が消える
その中からバリアウォールに守られたミカウの姿が見えてくる
ガルゴルス「ほほう　少しはやるようだな」
ウィザ「このバリアももう少しで壊れるところだった・・」
ガルゴルス「ふふ　貴様らの寿命がほんの僅か伸びただけだ　まだまだ恐怖を浴びせ続けてくれよう！」
ミカウ「よし・・いくぜ」