ミカウの冒険日誌

魔炎将との戦いから半年　ファルザ―の残した余波が消え去り世界には平和が戻った
しかし魔王軍には世界を破滅に陥れるための計画がまだあった
その計画がついにスタートするとき　世界が闇に包まれ始める

｛魔封の碑石と魔剣の王！！｝
今日もセンドは平和だった
ミカウは城近くの広場でハンモックに横になりながら空を眺めていた
ミカウ「ああー　魔炎将も倒すと平和ですねー」
ミカウは体を起こし伸びた
魔炎将との戦いから半年がたったセンドは平和そのものだった
いつまでもこの平和が続けばいいのに
魔物たちはそれを許してくれないようだ 魔空間にある岩山の一つが崩れた　
中から　大剣を装備した　男が現れた
男「まったく　ガルゴルス様も　派手に暴れたものだな」
男はあたりを見回した　確かに魔空間全域は魔炎将との戦いで半壊状態になっていた
男「まぁ　いいあの扉を開ければ　さらに広い世界がある　そして　あのお方が」
「だが　そのためにはまず　アスガルスにある余計なものを消さなければな」
「魔封の碑石を」
男は高く飛び上がると魔空間の高台に飛び上がった
男「さぁ！　魔封の碑石を破壊し　常闇の扉を開こうぞ！」
男の視界の先には　空間を埋め尽くすように魔物がたくさんいた
男「ふふふ　任務とともに　あの男とも手を合わせてみたいものだ　魔炎将を倒したミカウという男と」

新たな脅威　
新ストーリースタート！！