前回は・・ウィザから魔封の碑石のことを聞いたミカウたち
魔封の碑石が破壊されるということは アスガルスの平和が脅かされるということらしい
魔封の碑石を守り抜くため ミカウたちは再び冒険に出る

ミカウたちは再びガレスリアの街を訪れた
ミカウ「ん~ 久しぶりのガレスリア―」
ウィザ「そういえば ここにはジルバがいましたよね」
ミカウ「ああー そーだ ちょいちょいあいつの手も借りたいよなー」
ミカウ「そーいえば 次の魔封の碑石のありかはわかっちゃタンですかー?」
ウィザ「ええ この街の近くにある 洞窟の奥底に眠っているそうです」
「先日の奴のこともありますし すこし警戒していきましょう」
ミカウ「おっけーでーす」
街の外の広場に ザクールが現れた
ザクールは目を閉じ 片手を突き出した
ザクール「ふむ 魔封の碑石はこのあたりか」
「ほかの 奴らは 魔空間でのんきに眠っているからな 少しでも多く 俺がやろう」
そういいザクールは街の中へ入っていった
街に入ったザクールは鍛冶屋へ向かった
職人「らっしゃーい」
作業を中断し 奥から出てくる職人にザクールは背中にかけた剣を突き出した
ザクール「こいつを強化してくれ 鉄でも切れるくらいにな」
職人「まかせとけー」
職人はザクールから剣を受け取ると 奥の部屋で作業をし始めた
ザクール「? この気は?」
ザクールは少しの間目を閉じると フッとほほ笑んだ
ザクール「とことん私の邪魔をしたいようだな フン 今度は息の根を止めてくれるぞ」
職人「待たせたなー できたぜ」
ザクール「ありがとう お代だ」
ザクールは大金を置くと去っていった
職人「こんなにー」
職人は机の上の大金を見て驚いた様子だ
ザクール(さて ミカウとやらよ私と勝負と行こうではないか)
ザクールは街を歩き去った