前回は・・センドを襲ったザクールを追って ガレスリアに再び来たミカウたち
魔封の碑石がある洞窟に向かうミカウたちにザクールが迫りくる
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ミカウたちはガレスリアの街の近くにある 洞窟の入り口まで来た
ミカウ「この洞窟の奥に魔封の碑石がある感じだな」
ウィザ「ええ ありますぅ!」
ミカウ「よっしゃーじゃー突撃ぃー」
洞窟の近くの高台からザクールが現れた
ザクール「ふふ 奴らも来たか だが先に最深部に入るのはこの私だ」
ザクールは高台から 洞窟の上の 穴が開いているところをめがけて 飛び降りた
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ミカウ「魔物はいないけど 迷路感やばいな」
ウィザ「魔封の碑石もとに行こうとするものを拒む仕掛けなのでしょうか」
センド王「この洞窟の中にすでに あのものがいるかもしれませんね」
ミカウ「たしかにー」
「まー いたら今度こそたおすぜー」
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ザクールはすぐに洞窟の最深部へと到着した
ザクール「ふはは 奴らは洞窟の中でお散歩中だ ガレスリアの碑石はいただいたぞ」
「ふははははは」
ザクールが剣を構え 碑石にとびかかった瞬間 空中でザクールの体が切られ 吹き飛んだ」
ザクール「ぐわぁ 何者だ!」
ザクールが体を起こすと 碑石の前に黒い鎧の男がいた
「こいつは 守らなければならないものだと聞いたからな 守らせてもらうぜ」
男が振り返った それはなんとジルバだった
ザクール「貴様はぁ!」
ジルバ「ミカウの仲間でぇす」
ザクール「ぬ! 貴様も!」
ザクールが起き上がり剣を構えた時すでに ジルバはいなかった
ザクール「!?」
ジルバ「ここだ!」
ジルバの声とともに ザクールの背中に強力な一撃がはいる
ザクール「ぐわぁ」
「おおー 大成功っすねー」
後ろからミカウたちが入ってくる
ウィザ「おお ジルバさん!」
センド王「よくここが」
ジルバ「ミカウさんから 連絡をいただいたんです」
「今アスガルスにある4つの碑石を魔物が狙っているとね」
「それで 次のターゲットはここだというので 先回りして 待っていたら こいつが来たって感じです」
ウィザ「おおお そうだったんですかー」
ミカウ「ああ! 今度こそここで決着をつけるためにな!」
ザクール「いいだろう」
ザクールはゆっくりと立ち上がると魔物の姿になった
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ザクール「この前は手加減したが 今度は全力でいかせてもらうぞ!」
ミカウ「望むところだぜ!」