ミカウの冒険日誌

前回は・・ガレスリアにて　ザクールを倒したミカウたち
魔封の碑石を守り　ガレスリアへと戻ってきた ガレスリアに戻ったミカウたちは街の酒場へと向かった
ミカウ「これでガレスリアの碑石は安心ですね」
ウィザ「ええ　ほかにも狙われている　碑石はあるので次はそこを守りましょう」
ミカウ「ですねぇ」
ウィザ「残るは　アルスカ王国と　ヴォルワァースの２つです」
ミカウ「おおー　懐かしい街が～」
センド王「そうですねー　あ　そういえば　アルスカといえば　ガルサがいましたよねー」
ミカウ「ああー　そーいえば　ガルサがー！」
ミカウたちがそんな会話をしていると　隣の席の客が何やら話し始めた
客Ａ「なー　聞いたか？　なんでもアルスカ王国に　魔物の大群が迫ってるとか迫ってないとか」
客Ｂ「ええー？　まじでー？　でもなんであの砂漠なんかに」
客Ａ「それはわからないよ　ただ　なんでもピラミッド周辺をうろうろしているらしいけどな」
客Ｂ「なにか　起こりそうだな」
ミカウ「聞いたか？」
ウィザ「ええ」
ミカウ「次の目的地は　アルスカとみていいか」
センド王「ですね」
ミカウ「それじゃー　ジルバ！改めて聞くぜ　俺たちとまた戦ってくれるな？」
ジルバ「もちろんです！」
ミカウ「それじゃー　ガレスリアにレッツゴー！」
全員「おおー」
ミカウ「アルスカの碑石をまもりまぁす！」
ミカウが勢いよく立ち上がると　客の視線がミカウに集まった
ミカウ「よ・・・　よしいくぜー」
全員「お・・おおー」

魔空間のある場所の地面にひびが入る
やがてその部分が引き裂け　粉々になって底へと吸い込まれてゆく
そしてその崩れ落ちる地面の中から黒い鋼鉄の竜が現れた 「ぐおおおお　魔封の力が薄れたおかげカ」
「コの　魔造機ヴィランヌがアルスカの碑石を破壊してくれル」
ヴィランヌは高く飛び上がると　空中にできたワープホールの中へ飛び込んだ
ヴィランヌ「魔封の碑石をハカイスル」