ミカウの冒険日誌

前回は・・ガレスリアの碑石を守ったミカウたち　
立ち寄った酒場で　魔封の碑石を狙う魔物たちの話を耳にする
その話では　魔物たちはアルスカ砂漠へと向かっているようだった
その話を聞いたミカウたちは　アルスカ王国へと向かう ミカウ「んん～　久しぶりのアルスカ砂漠だなー」
ウィザ「おお　今日も晴れているとは　強運ですかね」
ミカウ「イケメンな晴れ男のおかげかもですねー」
ウィザ「ええ　晴れ男のおかげですね」
ミカウ「一言ぬけたぜ・・」
ウィザ「ふふ」

ミカウたちは　アルスカ砂漠の先にある　アルスカ王国へ到着した
ミカウ「よっしー　じゃーお城へごー」
城についたミカウたちは　早速玉座に向かった
マスト王「おお　ミカウさんたち　あの時はどうもありがとうございました」
ミカウ「いえいえ　マスト王もあれから何もないようで　よかったです」
マスト王「ええ　おかげさまで」
ミカウ「で　本題なんですが」
「実は　このアルスカに今　魔物の大群が迫っていましてね」
マスト王「ええ　知っています　なぜか　砂漠の奥地に」
ウィザ「実は　我々は今　あるものを守って各地を巡っているのです」
マスト王「それは・・」
ウィザ「魔封の碑石と呼ばれる　邪悪のふうじる碑石です」
「魔封の碑石が　失われれば　この世界は闇に包まれてしまいます」
「そして　その魔封の碑石はこのアルスカにあるのです」
マスト王「もしかすると・・それは・・ピラミッドにあるかもです・」
「先代からピラミッドには命を懸けても守らぬものがあると　そう聞かされいます　ピラミッドの奥底には巨大な碑石があり　その碑石は永遠に守り続けろと　代々言い続けられていました」
ミカウ「間違いなしですね　碑石はアルスカのピラミッドにあるといった感じですね」
マスト王「はい」
ミカウ「よっしゃー　じゃー次はピラミッドだぁ」
ウィザ「アルスカのピラミッドは　ここから少し進んだ先にあります」
マスト王「魔物の大群が攻めているということなので　我が国の兵力も向かわせておきます」
ミカウ「おお　ありがとうございます」
マスト王「では　気を付けていってください」
ミカウ「りょーかいです！」
アルスカ砂漠　高台の上にいるヴィランヌの眼下には大勢の魔物がいる
ヴィランヌ「サア　コのヴィランヌに続き　ピラミッドの奥底に眠る　魔封の碑石を　ハカイスルゾ」
魔物たち「おおー」
ヴィランヌ「アノ　ミカウたちというものモ　コのあたりにはいないようだな　フハハハ　では我らガ先手をトルゾ」
ヴィランヌはピラミッドに向けてゆっくりと歩き始めた